2019年8月号 本能を呼び覚ます至福の地 峠、エモーショナル。

本能を呼び覚ます至福の地 峠、エモーショナル。

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190 インフォメーション&ニュース

192 バックナンバーのご案内

193 広告目次

194 編集後記

195 定期購読のご案内

216 サイスポのおためし

218 ジテモノ

226 プレゼント

※「THE MOMENT」/「俺のポジション」/「Road to Tokyo 2020」は今月休載とさせていただきます。

Cover Story

今月の巻頭特集は「峠、エモーショナル。」。

なぜ、サイクリストは峠に魅せられるのか? それは峠のピークを〝越える〟、ライダーの体力の限界を〝超える〟という物理的なものだけでなく、そこで新たに得られる充実感や価値観など、つまり〝心を超える〟という部分にあるのだろう。

本特集では、峠を愛するサイクリストたちが実践するリアルな遊び方を通じて峠の魅力を再発見するとともに、その楽しみ方をお届けする。本特集を一読して、今年の夏は〝自分を超える〟峠ライドにチャレンジしてほしい。

表紙の写真は特集冒頭で訪れた南信州の峠道。群馬県と長野県にまたがる渋峠のように高度感がありダイナミックなロケーションを視界に入れつつ上る〝オープンな峠〟は王道だが、写真のようにうっそうとした木々の中を進む〝閉じた峠〟もまた違った魅力がある。

木々に包まれちょっと薄暗い道は風情があり、木々のおかげでどこかみずみずしく、心と体に潤いを得ながら心穏やかに淡々とペダリングができる。一口に峠といっても雰囲気は様々。同じ峠でも上る方向、そして季節や時間の違いによって表情は異なる。それもまた峠のすてきなところだ。

本能を呼び覚ます至福の地 峠、エモーショナル。

巻頭企画の取材に際して編集・栗山より「乗るバイク何にしますか?」と聞かれて、編集長・吉本が即答したのは、タイムのライナップにおいて「アルティチュード」と位置づけられ、上り性能に秀でた「アルプデュエズ01」だ。

今まで試乗会や取材で乗ったが、今回もその走りは絶品だった。足に優しく、それでいて踏み応えもあるペダリングフィール、軽いギヤでは綿毛のようにふわりと舞うように進むのに、大パワーをかけると猛烈なトルクと共にバイクが押し出される。この甘辛にして上質なライディングフィールは唯一無二。タイムでしか味わえないだろう。

さらにアクティブフォークによる抜群の振動減衰性能により、路面に〝びたっ〟と張り付くような安定したコーナリングとダウンヒルが楽しめる。峠道を楽しむのなら、絶好の選択肢となる存在だ。

タイム・アルプデュエズ01
フレームセット価格/61万円(キャリパーブレーキ仕様アクティブフォーク・税抜)

問・ポディウム 0742-64-3555

本能を呼び覚ます至福の地 峠、エモーショナル。

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