サイクルスポーツ2020年2月号 2020年、最上のレーシングモデルを決める! ロードバイクスーパーテスト
ピックアップ記事
特別付録
2020チームイネオス×ピナレロ
サイクルロードレースカレンダー
28
第1特集 2020年、最上のレーシングモデルを決める
ロードバイクスーパーテスト
64
第2特集 アダム・ハンセンと実験してみた!
最適サドルポジションの見つけ方
78
この冬にレベルアップしたいサイクリストへ!
最旬トレーニンググッズガイド
90
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冬こそ、暖かい山の中が楽しいぞ!
はじめようMTB
200
Soil Searching Dig & Ride Day
持続可能なMTBトレイル作りを目指すコミュニティをスペシャライズドが支援
202
全国からスポーツサイクル専門店スタッフが集結!
SBAAオフロードバイクディーラーサミット
連載・その他
24
注目の最新モデルを試乗&紹介 NEW MODEL IMPRESSION
ケルビム・チェントレーサー
リドレー・カンゾスピード
デローザ・アイドル
118
BIKEPACKING FREEDOM フリースタイルの旅に出よう!Vol19
BIKE&CAMPが霞ケ浦湖畔で開催されたぞ!編
123
サイクリストの語らい場 CS GEAR CHANGE
サイスポ酒場/最速店長涌本のちょっとそれ深掘りしましょうか?/イケメンサイクリスト図鑑/美帆画伯の挑戦状!/CSブックシェルフ/ニャンクルスポーツ/突撃! 隣の”じてんしゃ銭湯”/自転車乗りの泊まりたい宿
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石田ゆうすけのNIPPON漂流「僕の細道」
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気になる〝アレ〟を比較検証「カブラボ」
第11回 ヘルメットによって風切り音は違うの?
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物欲グッズをトライ&ジャッジ!
[安井行生/本誌・吉本 司/田村 浩]
IRC・フォーミュラプロチューブレスライト
ピレリ・チントゥラートグラベルH
ヘリテイジ・ハイレヴォ
214
キクチ×カブの自転車爆論 其の十三
自転車界の未来を占う!? サイクルモード2019
8 CS EYES
134 自転車よもやま社会学
136 アレ! アレ! ユキヤ
137 橋本英也の3足のわらじ
174 Road to Tokyo 2020
176 CYCLE RACE TOPICS
180 レース&イベントガイド
182 インフォメーション&ニュース
184 バックナンバーのご案内
185 広告目次
186 編集後記
187 定期購読のご案内
210 ジテモノ
218 プレゼント
※「THE MOMENT」/「オレのポジション」/「サイスポのおためし」/「e-CyclesSports」は今月休載とさせていただきます。
Cover Story
今月号の表紙はグランツールを連続で20回完走し〝鉄人〟の異名を持つアダム・ハンセン選手。自分の体を実験台にしてポジション研究も行う彼は、動作計測デバイスツールなどでトップアスリートに信頼されるリオモのアドバイザーでもある。
今回はハンセン選手が同社を訪問した際に取材を行い、特集「最適サドルポジションの見つけ方」の指南役として登場して頂いた。
本企画ではリオモのデバイスを使い、サドル位置を変えつつ、その際の体の動きや出力などを計測し、ハンセン選手のアドバイスを合わせて理想のサドル位置を追求している。サドル位置の求め方やハンセン選手のポジションの考え方など興味深い内容なのでぜひ参考にして欲しい。
大柄で迫力のある彼だが、その人柄は真面目で穏やか。繰り返される計測実験にも嫌なひとつ顔せず、サイクルトレーナーの上でペダリングをする編集・大宅の体の動きとリオモが計測するデータを熱心に観察・解説してくれた。やはり38歳でもトッププロとして活躍できるのは、自転車競技に対する真摯な姿勢であることを、今回の取材で垣間見た。
(表紙の自転車)
リドレー・ヘリウムSLX
価格/36万5000円(フレームセット・税抜)
問・ジェイピーススポーツグループ TEL 075-925-5700
※写真はA・ハンセン選手の実車となるため仕様が異なる点があります。
アダム・ハンセン選手が乗るのは、リドレーの軽量オールラウンダー「ヘリウムSLXディスク」。リム仕様と前後エンド周りの左右にかかる力が異なることから、カーボンレイアップをディスク用に見直して設計。スマートなヘッドながら、オイルラインはヘッドチューブ内に収めてクリーンな外観を形成する。
ハンセン選手は身長183cmながらフレームサイズはMサイズを選択。シートピラーはMTBのように長く上へと突き出て、コラムスペーサー無しで73度角のステムが取り付けられ、サドルとハンドルの落差がとてつもなく大きいのが特徴的だ。
さらにシートポストはオフセットタイプを前後逆に付けて前乗りポジションとし、180mm長さのクランクを装備してTT的な走り方を目指している。長時間プロトンの先頭を高速で引くことを役目とする、アシストのハンセン選手ならではの特殊なポジションと言えよう。
ハンドル幅が広い肩幅の割に380mmというのも、空気抵抗を減らして先頭でより長く走るためのチョイスだ。
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