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イタリアのポッツァートが現役引退を発表
レース
2018.12.18
ポッツァートは今年５月に開催されたジロ・デ・イタリア（ＵＣＩワールドツアー）の時すでに、今季いっぱいで引退するという話があった。彼は最後のジロを走る予定で中東のイスラエルに行ったが、病気の父親の容態が悪化し、参加をキャンセルしてイタリアに戻った。結局ポッツァートは、もう一度ジロを走ることなく、レース界を去ることになった。
ポッツァートは2000年にマペイ・クイックステップでデビューし、ファッサボルトロ、リクイガス、ランプレなどに所属。クラシックライダーで、2006年に地元イタリアのミラノ〜サンレモで優勝し、ロンド・バン・ブラーンデレンやパリ〜ルーベで２位になったこともあった。
「今日、ボクは自分の子供の頃の夢が実現したと言うことができる。そしてそれは、気が付かないうちにもう終わってしまっていた。自分が望んでいたような終わり方ではなかったが、人としてボクはこのエピローグを受け入れることができる」と、ポッツァートは自身のFacebookで語っている。
Eccoci qui a scrivere la conclusione di una parte della mia vita, la più intensa e divertente... -> https://t.co/OW0IqpyE8a pic.twitter.com/EJq61rv4xq
— Filippo Pozzato (@PippoPozzato) 2018年12月18日
SIDI x FILIPPO POZZATO
ポッツァート引退のニュースを受けて、長年彼にシューズを供給してきたイタリアのSIDIが「SIDIとフィリッポ・ポッツァート、共に歩んだ競技キャリア」と題したニュースリリースを出し、懐かしい写真を公開した。
ポッツァートは19年間の競技キャリアでずっとSIDIのシューズを使い続けていた。
（SIDIの公式サイト）
