富山・チャレンジライドにいかわ2023 イベントレポート

2023年9月24日(日)、富山県で行われた「チャレンジライドにいかわ2023」。大会当日のイベントレポートが主催者から届いたので、こちらでご紹介!

チャレンジライドにいかわ2023 レポート

猛暑日が続いた今年、数日前から暑さも和らぎこの日の朝は肌寒く感じました。
朝6時前から集合場所である黒部市コミュニティーセンター前には参加者が続々集合。
ライトウェイプロダクツジャパン、東京サンエスがブース出展で華を添えてくれました。

7時30分スタート。
人気コースは脚パンコース。距離172km、獲得標高2500m超え。
脚がパンパンになるほど走りましょう、のコース。制限時間は7時半から17時。
ちなみにツール・ド・フランス2023の第3ステージと同じような感じ。
富山県で少しツールを感じられたかな。
ちなみにツールでは「平坦」だそうです。

脚パン・ロングコースは滑川市にある東福寺野自然公園を目指します。最初の難関。
東福寺野自然公園では滑川名物・どんどん焼き・海洋深層水が出ました。
ここから脚パンはアップダウンに入ります。
大日の山、小菅沼の山を超えます。大きな山での獲得標高でなく上って下って獲得標高を増やします。

片貝コミュニティーセンターではミドル・ロングそして脚パンの各コースで大福など補給食が配られました。

山だけでなく広がる田園も魅力の一つ。秋の景色を楽しんでもらえたのではないでしょうか。

富山県下と富山湾を望む最後の山、黒部牧場。
ここまでいろいろな角度で富山県下・富山湾を楽しんでもらえたと思います。

チャレンジライドにいかわ2023 レポート

「チャレンジライドにいかわ」で人気のひとつでもあるサイクリングコース。90kmと60km。
今年の60kmは小学2年生と87歳が一緒に走りました。
サイクリングコースのモットーは「みんなで走ろう。」小学生のペースでスタート。
小学生以上に必死の親御さんがいたり、黒部川河川敷の景色を楽しんでる人がいたり、そしてサイクリングコースの難所・宮野山へ。無事に登りきると下って緩いのぼりで宇奈月麦酒館へ。

全コースのエイド・宇奈月麦酒館では名物・ビールカレー。黒部の名水で作る地ビール。
その味で作ったカレーです。アルコールは入ってないです。このカレーのために参加してると言う人がいるほどです。

ここからは宇奈月温泉に行く行かないがありますが、全コースほぼ同じです。
海岸線に出る道は緩やかな下り。
気持ち良く進むはずがなんと、まさかの強烈な風。
参加者曰く「下りなのに漕がないと進まない。」

猛烈な風を受けながら下ると待っていたのは爆風。
海岸線を全然進まないと朝日町のヒスイテラスまで風との戦い。
たしかに予報では昼近くから風速7mから10mでした。

チャレンジライドにいかわ2023 レポート

ヒスイテラスではヒスイパンとバタバタ茶。
海のない長野県の方が翡翠を見つけたそうでラッキーでしたね。

ヒスイテラスからゴールの黒部市コミュニティーセンターまで20kmちょい。
ナショナルルートでもある富山湾岸サイクリングコースを通ります。

富山湾を見ながら最後を楽しんでもらいたいと思っていたところ、ヒスイテラスからは爆風が追い風に。
「ひと漕ぎでスピードが格段と出た。」
「こんなスピード出したことない。」

ゴール後の感想は、風、風、風。
風の印象の強いイベントとなりました。

魚の駅「生地」でカニ汁とおにぎりかパンの食事。

道に迷った参加者に声をかけて、一緒に走ってきた参加者がいました。
準備をしたものをスタッフと呼んでますが、当日の主役は参加者。
参加者が楽しもうと走ってくれて出来た雰囲気。
ゴールの時に笑顔が多かったのは、みんなの作り上げた雰囲気のおかげだと思ってます。

スタート前にお願いした
車、歩行者と道の共有を意識した走行
自転車は怖い、と思われないマナーある走行
みんなが守ってくれて感謝です。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
エイドの世話をしてくれたみなさん、ありがとうございました。
感謝でいっぱいです。

チャレンジライドにいかわ2023 レポート

 

チャレンジライドにいかわ2023

開催日:2023年9月24日(日)

開催地:富山県黒部市

後援
北日本新聞
立山黒部ジオパーク

協力
黒部市魚の駅「生地」
黒部コミュニティーセンター
滑川市東福寺野自然公園
魚津市毛勝の郷シェルピース
黒部市宇奈月麦酒館
朝日町ヒスイテラス

協賛
ライトウェイプロダクツジャパン
TOKYOサンエス

YOCプロジェクト実行委員会
チャレンジライドにいかわ実行委員会

公式ホームページ
https://cxtoyama.wixsite.com/my-site