第9回ワイズロード・サイクルエンデューロにサイスポ初参戦!

2019年11月17日(日)、第9回Y’sRoadサイクルエンデューロが神奈川県相模原市内にある在日米陸軍相模総合補給廠共同使用区域内にて開催された。

昨年までは「ワイズカップ」として、埼玉県戸田市内にある彩湖で行われていたが、神奈川県相模原市に場所を移し「さがみはらサイクルフェステイバル〜Road to Tokyo2020〜」内のイベントとして生まれ変わった。

今回の会場は「相模総合補給廠共同使用区域内」。普段は立ち入ることの出来ないJR相模原駅至近にある在日米軍の補給施設を開放してのイベントとなった。

UCIコンチネンタルチームで活躍するチーム右京の監督・片山右京氏より「東京オリンピックロードレースのコース地でもある相模原市で自転車レースを開催したい!」という話があったことから今回のイベントが実現した。

大会の模様は「さがみはらサイクルフェスティバル」公式You Tubeチャンネルにてライブ配信された。

ワイズロード・サイクルエンデューロ

普段は立ち入る事の出来ない米軍基地内。こんなふうに自由に行き来できる光景はめったに見られない

ワイズロード・サイクルエンデューロ

相模原サイクルイベント実行委員長の三塚氏による挨拶で開会した

 

11月も中旬に入ったが、天気は快晴で気温19℃と暖かく走りやすい一日となった。

コースは基地内の間を通る東西道路に沿って反時計回りに走る2.7kmの周回コースで、90度のコーナーが全部で8箇所設定されており、バックストレートに入ると自転車2台分が通れるくらいのコース幅に縮小され、抜けたあとの後半はコース幅が元に戻るもコーナーが多くテクニカルな感じになっていた。

開会式では相模原サイクルイベント実行委員実行委員長の三塚康雄氏が「東京オリンピックまであと10カ月。この大会を通じて気分を高めてもらいた!そしてオリンピックのコンセプトにもあるように未来への継承“レガシー”を」と挨拶した。

時間は午前9時半となり、いよいよスタート。最初は上級者グループによるローリングスタートから始まり、その後中級者、初級者と全294チーム814人のサイクリストがそれぞれスタートを切った。

参加者の中には恒例のコスプレイヤーサイクリストや、在日米軍の方も大会に参加し盛り上がりを見せた。

ワイズロード・サイクルエンデューロ

ゲストライダー参戦したチーム右京の選手と、在日米軍の参加者

ワイズロード・サイクルエンデューロ

ワイズエンデューロお馴染みのコスプレイヤーサイクリストも大活躍!

ワイズロード・サイクルエンデューロ

会場外では各メーカーが出展し、お買い物を楽しむお客様!ワイズロードお馴染みの光景。

ワイズロード・サイクルエンデューロ

今年のツール・ド・フランス覇者エガン・ベルナルのバイクも展示されていた。

 

そして今回サイクルスポーツ(サイスポ)も大会に初参戦!本誌編集長・吉本をキャプテンに、編集部員・野内、広告営業・柴田の3人で3時間エンデューロを走った。

まず第1出走の柴田。本大会のために1カ月間毎日トレーニングしていたということで本人曰く「今年一番良い走りで望めた」と。

続いて第2出走の野内。「実は9年ぶりのレース参戦」とのことで緊張していたものの、現役時代を思い出しのかキレイなフォームでペダルを回していた。

第3走者の編集長吉本は「最近全然乗ってないんですよ〜」といいつつ、一時は集団から飛び出し独走する力強い走りをみせた。

走ってみるとあっという間の3時間。走り足りない気持ちもあったが、「来年は勝ちに行くぞ〜!」と来年大会への決意を決めた。サイスポの戦いはまだまだ続く!

 

ワイズロード・サイクルエンデューロ

スタート時刻になり、チーム右京の選手が先導する中ローリングスタートで3時間エンデューロが開始された。

ワイズロード・サイクルエンデューロ

初心に帰り、学生時代使っていたクロモリバイクで臨んだ柴田!

ワイズロード・サイクルエンデューロ

9年ぶりとは思えない走りを見せた野内。

ワイズロード・サイクルエンデューロ

ホームストレートに入り集団から飛び出した吉本!さらに前の集団を追いかける。

ワイズロード・サイクルエンデューロ

右から営業・柴田、編集長・吉本、編集・野内。「来年はもっと良い走りができるように、明日から頑張るぞ!」

 

第9回Y`sRoadサイクルエンデューロ
開催日:2019年11月17日(日)
開催地:在日米陸軍相模総合補給廠共同使用区域(神奈川県相模原市)
同時開催:2020最新モデル展示 ブランドキャラバン