ロードレースの祭典「第39回シマノ鈴鹿ロード」8/24、25開催
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大人から子供まで、エキスパートからビギナーまで、幅広い人が参加できるロードレースの祭典「第39回シマノ鈴鹿ロード」が、2024年8月24日(土)、25日(日)の2日間にわたって、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット国際レーシングコースを舞台に開催される。参加申込の締切は7月8日(月)までだ(5ステージ・スズカは6月3日(月)まで)。
今大会では、エキスパートからビギナーまで幅広い人が楽しめるという魅力をさらに拡充。「2時間エンデュランス」では2〜4人で同時に走ることのできるクラス「ペア」「トリオ」「カルテット」を新設。 また、2時間エンデュランスの日曜日追加開催や新種目の「30分エンデュランス」などを実施し、 ロードレースをまだ経験したことがない人も気軽に楽しめるようになった。
一方で、エキスパートに人気の高い「5ステージ・スズカ」はステージレースとしての魅力を進化させ、 個人タイムトライアルのフルコース化や中間スプリント賞の新設など、 個人の力で上位に食い込める要素を盛り込むと同時に、 チーム戦略を立てる楽しさの要素も追加された。
さらに近年盛り上がりをみせる「マスターズクラス」も拡大。 2日間ともマスターズクラスのレースを実施するほか、 「シマノ鈴鹿ロードレース クラシック」でもマスターズ登録 選手の出走を男女ともに認め、40歳代、50歳代、60歳以上の各1位の選手が表彰される。
そのほか、出展社PRブースや試乗コーナー、 誰でも参加可能な「知っ得講座」など、レース参加者だけでなく、一緒に来場した人も楽しめるイベントとなっている。
エンデュランス種目の魅力がさらにアップ
人気が高く、シマノ鈴鹿ロードにはじめて参加する人も多いエンデュランス種目。 チームで参加し、経験者が初心者をサポートする姿は、シマノ鈴鹿ロードでよく見られる。この仲間で参加するという魅力をより高めるため、コースを2〜4人で同時に走ることのできるペア、トリオ、カルテットのクラスを新設。これによって、仲間で励まし合って完走を目指すことができるようになる。
また、参加者の多い「2時間エンデュランス」を土曜日だけでなく、日曜日の午後のプログラムでも追加実施。 より多くの人に 鈴鹿サーキットを走るという体験ができる場が用意された。
一方で、はじめてシマノ鈴鹿ロードに参加するという人でも参加しやすい30分エンデュランスを新たに追加。「タイムアウトに関係なく時間いっぱい走りたい……」と思う人にとって、マイペースで走ることができる種目になっている。
5ステージ・スズカのステージレースとしての要素が進化
ホビーレーサーにとって、国内では数少ないステージレースを体験できる場となっている5ステージ・スズカ。個人とチームの総合優勝をかけて、個人タイムトライアル、チームタイムトライアル、3つのロードレースの合計5つのレースが2日間にわたって行われる。リーダージャージを求めて毎年熱戦が繰り広げらるが、2024年は総合優勝に影響する要素を盛り込み、ステージレースとしてのゲーム性が進化する。
まず、個人タイムトライアルステージは、例年の東コースではなくフルコースで実施。 5ステージ・スズカで唯一、個人の走力で競う種目であり、その距離を倍にすることで、選手個人の力で上位に食い込むことができるチャンスを増やした。
また、各ステージに設定された中間ポイントの合計ポイントで競う中間スプリント賞を新設。最も合計ポイントの多い選手にはリーダージャージが与えられる。中間スプリント賞を狙うのか、ステージ優勝や総合優勝を狙うのかによって戦略が変わるため、チームでコミュニケーションを取り、戦略を立てる楽しさが増える。
マスターズ種目を拡大
近年、同世代で競い合うことのできるマスターズが盛り上がりをみせており、シマノ鈴鹿ロードでもマスターズクラスは、募集開始後すぐに定員に達するほどの人気種目となっているという。これまでロードレースを楽しんできた人はもちろん、これからロードバイクに挑戦するという人も幅広く参加できるよう、マスターズクラスの種目が拡大される。
「マスターズ40+」「マスターズ50+」「マスターズ60+」が土日の2日間とも開催されるほか、日曜日のシマノ鈴鹿ロードレース クラシックで40歳代、50歳代、60歳以上の各1位の選手が表彰される。いつまでも絶えることのないロードレースへの情熱を、シマノ鈴鹿ロードで思いきりぶつけよう。
観るスポーツとしてのロードレースの魅力をアップ
シマノレーシングをはじめ、国内最高峰のロードレースチームがエントリーするJCF公認大会のシマノ鈴鹿ロードレース クラシック。第37回大会から導入されたユーチューブライブ中継により、チームの駆け引きやレース展開などを手軽に観られるようになった。一方で、疾走するロードバイクの風や音、選手たちの息遣い、緊迫した空気感などをリアルに体験してほしいという思いから、 開催時間が、これまでの日曜日の夕方から、より会場で観戦しやすい昼の時間帯に変更される。
また、これまでは走っていなかった、各参加チームのチームカーをレースに導入。選手集団の後方に位置し、レース中に様々なサポートを行うチームカーをシマノ鈴鹿ロードで導入することにより、選手集団とラッピングされたチームカーが一団となって走る、本場のロードレースのような雰囲気を味わえるようになる。チームカーはレース前日の土曜日から会場にスタンバイしているので、レースの合間や休憩時間などにも見ることができる。
「シマノ鈴鹿ロード公式アプリ」をリリース予定。参加確認証もスマートフォンでスムーズに
これまで冊子で配られていた大会プログラムの代わりとして、「シマノ鈴鹿ロード公式アプリ」が、2024年8月上旬にリリースされる予定だ。 当日のレーススケジュールや会場マップはもちろん、自分が参加するレースのスケジュールが一目で分かる「マイスケジュール機能」や、当日に会場で行われるイベントを予定時刻に合わせて知らせる「ポップアップ機能」などを利用できる。
さらに、これまで参加者に事前に届けられていた参加確認証もアプリから表示。 選手受付でスマートフォンを見せるだけで、ゼッケンと計測チップが手渡されるようになる。
第39回シマノ鈴鹿ロード開催概要
開催日:2024年8月24日(土)、25日(日)
会場:鈴鹿サーキット国際レーシングコース(〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992)
募集期間:2024年5月17日(金)19:00〜7月8日(月) 23:59(5ステージ・スズカは6月3日(月) 23:59まで)
申込方法:スポーツエントリーの専用サイトより
主催:シマノ
競技主管:大阪府自転車競技連盟
協力:ホンダモビリティランド 鈴鹿サーキット