グライペルがALSチャリティーでストラバチャレンジを開催
ドイツのアンドレ・グライペル(イスラエル・スタートアップネーション)は、支援活動を行っているALS(筋萎縮性側索硬化症)のチャリティ・イベントで、ストラバ(Strava)チャレンジ『Ride around the World』を、国際世界自転車デーの2020年6月3日(水)から7日(日)まで開催すると発表した。
グライペルの『Ride around the World』は、ストラバ上で参加者と一緒に世界一周する距離(約4万km)を1日で計測することを目標にしている。対象となるアクティビティは自転車ライド、自転車バーチャルライド、電動自転車ライド、ハンドサイクル、ベロモービル、車いす。参加者にはデジタルトロフィー『ゴリラ』が贈られる。
I teamed up with @Strava for the biggest cycling challenge in 2020.And I’m riding in a brand new #FightALS kit made by another great partner @katushacycling .Join us on June3 & show the world that #CyclistsUniteTheWorld .Just grab your bike & be part of a worldwide movement. pic.twitter.com/XFyjLg5C1H
— Andre Greipel (@AndreGreipel) May 24, 2020
■グライペルのコメント「過去数年間、私は切望されているALSの研究をサポートするために、意識啓発活動を行ってきた。この致命的な病気はまだ治療法がない。そしてこの病気は、COVID19(新型コロナウイルス感染症)と同様に国境がなく、ALS患者はCOVID19のパンデミックの間、ハイリスク・グループに属している。
6月3日のミッションで、我々はALSの世界的な認知に大きな影響を与えたいと望んでいる。自転車に乗り、ソーシャル・メディアに写真を投稿し、何km走ったかを世界に示して欲しい」
イベント限定サイクリングキット販売
グライペルが所属するイスラエル・スタートアップネーションのスポンサーであるカチューシャ・スポーツは、このチャリティ・イベント限定のサイクリングキットを発表した。ジャージ、ビブショーツ、キャップがそれぞれ2色あり、6月3日にグライペルのストラバ・チャレンジに参加すると、10%割引で購入できる。チャリティ・イベント限定サイクリングキットの売上の15%は、ALSの研究費用に寄付される。