「千葉・房総を自転車アソビの聖地に」という理念のもとに設立された千葉・房総自転車アソビ協議会が、2020年11月15日（日）から2021年2月20日（土）まで、千葉県の外房エリア（一宮町、いすみ市、睦沢町、大多喜町）において、新型コロナウイルス禍における新しいリクリエーションとして、2019年に公開された映画「きみと、波にのれたら」の舞台である同エリアのロケ地や観光スポットを自転車で巡る「グランサイクルロゲイニング×きみと、波にのれたら～スナメリ探しの3か月～」を開催する。

映画「きみと、波にのれたら」での釣ヶ崎海岸のシーン ©︎2019「きみと、波にのれたら」製作委員会

このイベントは、サイクリングとロゲイニングとロケツーリズムを掛け合わせたもの。自転車アソビ協議会の理念を体現するイベントの第一弾として実施される。
イベントが開催される千葉県・外房エリアは、2019年に公開され、上海国際映画祭 金爵賞アニメーション最優秀作品賞をはじめ数々の賞を受賞したアニメーション映画「きみと、波にのれたら」の舞台。太平洋に面していることで良質な波が楽しめるサーフィンの聖地として知られている。
一方、海沿いにはサイクリングを満喫できる太平洋岸自転車道が整備され、ヒルクライムやグラベルライドを楽しむことができる山林も隣接している。また、JR東日本が運行するB.B.BASE の停車駅となっているほか、エリア内を運行するいすみ鉄道には自転車を梱包することなく持ち込めるなど、都内からのアクセスも良く、サイクリストにとっても魅力的なエリアとして認知されている。

豊原切通し

イベントでは、地図上に設定されたポイントを巡り、制限時間内に獲得した総得点数で競うロゲイニングを自転車で行う。特徴として、地図上には明示されていない「きみと、波にのれたら」のロケ地や、参加者が自ら「外房の魅力を感じられるポイント」を発見した場合、エリア内の指定店舗を訪れた際にもポイントが加算される。また、期間内に何度も本イベントに参加することで、総獲得ポイント数やチェックポイントを訪れた回数などを競うことができ、豪華な賞品が当たる権利を得られる。サイクルロードレーサーの金子大介選手（ネロ・コンチネンタル所属）や自転車インスタグラマーの篠さんなどを迎えたサイクリングツアー（日帰りまたは宿泊）、レンタル自転車やガイドライダーなども用意されている。
イベント開始前日の11月14日（土）には、ゲストライダーを迎えた前夜祭もオンラインで開催予定となっている。

また、イベント期間中は試乗会イベントも道の駅むつざわで開催される。サーヴェロやラピエール、マジィなど、自転車アソビ協議会の構成員である東商会が取り扱うブランドを試すことができる。

「グランサイクルロゲイニング×きみと、波にのれたら～スナメリ探しの3 か月～」

開催期間：2020年11月15日（日）～2021年2月20日（土）
会場（受付場所）：上総一宮観光案内所または道の駅むつざわサイクルステーション

主催：千葉・房総自転車アソビ協議会
協賛：東商会、むつざわプロモーションプロジェクト
協力：東日本旅客鉄道千葉支社、いすみ鉄道株式会社、一宮町、いすみ市、外房サイクルサポーターズ、むつざわ未来ラボ

参加費（オリジナル「きみと、波にのれたら」サコッシュ付き）：
1日料金/大人2000 円、子供1000 円
サブスク料金（全期間有効）/大人4000 円、子供2000円
ツアー料金：詳細は公式サイトにて

参加方法：公式サイトから申し込み（定員/1日20人）

その他イベントルールなども公式サイトにて