自転車ビジネスショー「台北国際自転車見本市（TAIPEI CYCLE）」が３月にオンラインで開催！

2021.02.24
イベント

中華民国対外貿易発展協会（TAITRA、台湾貿易センター）は、昨今の台湾国内における新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、台湾中央流行疫情指揮センター指示のもと台湾自転車・スポーツ産業団体と協議を重ね、来場者および出展関係者の健康・安全を第一に考慮し、2021年3月3日から6日まで南港展覧館1号館で開催される予定だった台北国際自転車見本市（TAIPEI CYCLE）および台北国際スポーツ用品見本市（TaiSPO）の実地展示を延期すると発表した。

オンライン見本市「TAIPEI CYCLE Online」および「TaiSPO Online」は、2021年3月3日から31日まで予定通り開催し、合計24ヵ国・300社の企業が海外バイヤーに新製品を展示し、オンライン商談のサービスを提供する。

多くの大手メーカーがオフラインとオンラインの台北国際自転車見本市に同時参加

TaiSPO Onlineの事前登録はすでに開始した

中華民国対外貿易発展協会（TAITRA、台湾貿易センター）は昨年より「デジタル化」に力を入れ、オンラインセミナー商談やオンライン見本市を積極的に開催し、コロナ禍においても台湾企業と海外バイヤーのつながりを深めてきた。

TAIPEI CYCLE OnlineとTaiSPO Onlineには、バーチャル展示、オンラインチャット機能、オンライン製品ガイド、バイヤーのデータ分析など様々な機能がある。また開催期間中は、オンライン記者会見や商談会、製品発表会や国際フォーラムなど豊富なデジタルイベントを開催し、大いに盛り上がることが予想される。

今回TAIPEI CYCLE Onlineの主な海外出展者は、イタリア、デンマーク、英国、米国、イスラエル、日本、シンガポールなど合計24カ国・300社以上の企業。完成車の大手ブランドであるMERIDA（メリダ）、GIANT（ジャイアント）、重要な組立工場のIDEAL BIKE、チェーンのトップメーカーKMC、部品大手SRAM（スラム）、SHIMANO（シマノ）等の著名企業がオンラインの見本市に参加する。フィットネス器具大手のJOHNSON（ジョンソン）やDyacoも参加する。

今回初出展となるGOGOROは電動スクーターから電動アシスト車の分野に進出。11.8kgの超軽量GogoroEeyo1スマート電動アシスト車とGogoroEeyo スマートホイールを展示する。

GogoroEeyo スマートホイールは小さな空間にモーターとバッテリーさらにトルクセンサーが詰め込まれ軽量化に貢献している。一見バッテリーがないように見えるデザインと美しいフレームラインは、間違いなく海外消費者の目を引くだろう。