ツール・ド・東北2022バーチャルライドの開催が決定
目次
2022年9月17日(土)、9月18日(日)に3年ぶりの開催を目指すサイクリングイベント「ツール・ド・東北 2022」。そのリアルイベント終了後の9月24日(土)、9月25日(日)、10月2日(日)、2021年と同様に、インドアサイクリングアプリ「ROUVY(ルービー)」を使用した、オンライン上でツール・ド・東北のコースを体感できるバーチャルサイクリングイベント「ツール・ド・東北 2022バーチャルライド」の開催が決定した。また、オフィシャルサイクルジャージの販売も始まった。
東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に2013年から開催しているツール・ド・東北は、順位やタイムを競うレースではなく、楽しく走るファンライド形式のサイクリングイベントだ。「ツール・ド・東北 2021 特別大会」は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、実際にコースを走行するリアルイベントは中止となり、オンラインのバーチャルライドのみが開催された。2022年大会は、不変のテーマである「応援してたら、応援されてた」に加え、「笑顔で再開しよう」がキャッチコピー。新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で規模を縮小し、コースは石巻を出発地とした100kmの「北上フォンド」と65kmの「女川・雄勝フォンド」の2つ、参加者は約1500人を予定している。なお、一般ライダーの出走エントリーは抽選方式で、その受付が5月31日(火)まで行われている。
ツール・ド・東北 2022 バーチャルライドでは、ツール・ド・東北開催の目標の1つだった東北三県拡大が実現。岩手県、福島県、宮城県の3コースが用意され、参加者は実際に撮影したコースを走り、各県の風光明媚な景観などが体感できる。
ツール・ド・東北 2022オフィシャルジャージ
ツール・ド・東北 2022オフィシャルジャージは、2021と同じくイタリアのPISSEI(ピセイ)が制作した。デザインから製造まで一貫してイタリアで行われる。テーマカラーのグリーンに落ちついたアースカラーを採用したデザインは、自然や、震災を経て生まれ変わった東北地方を思い浮かべながら生まれた。そして、モダンでシンプル、明るいデザインは、被災地の希望と再生の代名詞となるという願いが込められている。
ツール・ド・東北 2022オフィシャルサイクルジャージ
一般価格:1万4850円
ツール・ド・東北 応“縁”ライダー特別価格:1万1550円
販売期間:2022年7月8日(金)まで(受注生産)
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL、XXLの7サイズ
ツール・ド・東北 2022 バーチャルライド概要
開催日程、コース、距離:
2022年9月24日(土)、岩手ライド 大船渡~気仙沼、約42km
2022年9月25日(日)、福島ライド 南相馬~亘理、約60km
2022年10月2日(日)、宮城ライド 仙台~奥松島、約45km
※バーチャルライドの参加は無料。別途「ルービー」(公式サイト)のサービス利用料金(月額12ドル)が発生する。初回のみ2週間の無料トライアル期間がある。
ツール・ド・東北 2022概要
開催日程:2022年9月17日(土)、9月18日(日)
実施コース、エントリー期間:
石巻発100km「北上フォンド」、5月30日(月)まで
石巻発65km「女川・雄勝フォンド」、5月31日(火)まで
エントリ-方法はこちらから
走行エリア:宮城県石巻市、女川町、南三陸町
メイン会場:セイホクパーク石巻(宮城県・石巻市総合運動公園)
スタート時間:6:30~順次
ゴールクローズ時間:17:30
募集人員:1500人