【静岡県】ツール・ド・ニッポンのサイクリング拠点がグランドオープン!記念イベント開催
目次
全国各地でサイクルツーリズム事業(=自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開し、「ツール・ド・ニッポン」を運営する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンは、7月にプレオープンしたサイクリング拠点「Weekend Activity Station」のグランドオープンを記念し、2日間限定のイベント「街学サイクリングDAY」を開催する。
本拠点では、廃校跡地を利用した施設「トライアルパーク蒲原(静岡市清水区)」で、週末限定のアクティビティを提供してきた。
グランドオープンを迎える本イベントでは、プレオープン時から展開している従来のサイクリング・アクティビティに加え、新たに2つのコンテンツを初披露する。
江戸情緒が残る宿場町(蒲原・由比)を自転車で巡りながら、街の成り立ちや歴史・風土を学べる、廃校跡地発の街巡りを「街学(まちがく)サイクリング」と称し、家族連れから本格サイクリストまで秋のアウトドアレジャーとして幅広く楽しめる内容になっている。
▼イベント詳細サイト
https://note.com/tour_de_nippon/n/n16da63f0e95b
イベントラインナップ(要:事前申込)
1)飛脚早馬チャレンジ(謎解きサイクリング)
開催地である静岡市には旧東海道が横断し、6つの旧宿場町をつないでいます。江戸初期、この東海道の各宿場には、幕府公用の重要書簡を早馬に乗って運ぶ飛脚が存在しました。
この飛脚早馬チャレンジは、 現代の「早馬」ともいえる自転車に乗って、当時の「飛脚」の任務を「謎解き形式」で仮想体験する、 歴史回想型のサイクリングです。
詳細はこちら
http://tour-de-nippon.jp/hikyaku-hayauma/
2)ケッタマシーン小町(宝探しサイクリング)
大正〜昭和初期、東海地方では自転車は「ケッタ」と呼ばれ、親しまれていました。そのケッタにまたがり、歴史情緒が色濃く残る宿場町に「タイムスリップ」したかのような感覚を味わうことのできるサイクリングです。
歴史にちなんだ「財宝」を、「宝さがし」のように探しながら街を巡ることで、普段素通りしてしまうような建物や風景に歴史の面影を感じたり、地域に暮らし人々との交流を楽しむことができます。
詳細はこちら
http://tour-de-nippon.jp/ketta-machine/
3)ライドアラウンドin蒲原由比(社会科見学サイクリング)
蒲原・由比といった宿場町の中で、実は歴史・文化的に深い由来がある「スポット」を厳選し、専用アプリを使って巡ることで、歴史的トリビアを学んだり、得点を獲得できるサイクリングです。
サイクリングを終えたあとには「街の理解度テスト」が待っており、巡ったスポット数に応じた得点と合算した「成績発表」があります。「成績優秀者」には地域自慢のご当地産品をプレゼント。 廃校になった旧庵原高校跡地を使った当拠点から「街巡り課外授業」が復活開講します。
詳細はこちら
https://tour-de-nippon.jp/ridearound-kambara/
イベントラインナップ(事前申込不要)
このほかにも「事前申込み不要」・「参加費無料」で、楽しめるコンテンツを用意しています。お気軽に会場にお越しください。
<本格サイクリスト向け>
駿河湾1周サイクリング(サイクルボール -するいち-)
本イベント開催中の2日間に「サイクルボールするいち」を完走された方には、 「オリジナルFinisherタオル」をプレゼントします。
<子ども向け>
未就学児用のランニングバイクで、専用コースのタイムチャレンジをする「ランニングバイクdeタイムトライアル」や、会場内だけで体験できる「お試し謎解き」を楽しめます。
拠点施設「トライアルパーク蒲原」について
静岡市が全国で初めて取り組む、市民・企業・行政が連携しながら「使い方のトライアル」を重ね、道の駅見据えて進化していく拠点。
かつての宿場の風景や歴史的建造物を随所に残すなど、他にはないレトロな街並みを有する蒲原の街を、「人々の交流の拠点」として活性化させることをミッションに掲げています。
街学(マチガク)サイクリングDAY 開催概要
名 称:街学(マチガク)サイクリングDAY
日 時:2022年10月22日(土)・23日(日)
会 場:トライアルパーク蒲原(静岡県静岡市清水区蒲原5245-97) https://note.com/tour_de_nippon/n/n16da63f0e95b
主 催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン