「ツール・ド・熊野オフィシャル観戦ツアー」参加者募集
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6月3日(土)・4日(日)に行われる第23回ツール・ド・熊野では、レース観戦と世界遺産・熊野地域とをめぐるオフィシャル観戦ツアーの参加者を募集する。
ツール・ド・熊野は大会発足以来、世界遺産に登録される熊野地域が舞台とあり、国内外のロードレースファンに愛されるイベントとして歩んできた。一方で、当地への交通アクセスには部分的に限りがあり、レース観戦と合わせた名所めぐりが難しいといった声も多く聞かれた。
そこで主催者であるNPO法人SPORTS PRODUCE 熊野では、ツール・ド・熊野を現地観戦した後に熊野地域が世界に誇る観光名所へと足を運ぶことのできるツアーを企画した。
熊野山岳を走る第1ステージ(6月3日)は、最大の勝負どころである山岳区間・丸山千枚田とフィニッシュ地点での観戦を予定。その後、美熊野牛弁当を味わい、熊野信仰の主要地である那智の滝へ。
太地半島をゆく第2ステージ(6月4日)は、レンタサイクル(無料)で実際のレースコースを走る“ツール・ド・熊野体験”をしてから、レースを観戦。太地町名物のくじらと那智勝浦町特産のマグロの弁当のランチをとり、橋杭岩を観光。「南紀白浜とれとれ市場」でお土産を買って、和歌山県白浜町内で解散となる。
そんなツアーを彩るべく、プロキャリア16年、そのうちの最後6年間は熊野地域を拠点とするキナンレーシングチームに所属し、キャプテンも務めた中島康晴さんがアテンド役として参加。ツール・ド・熊野を戦い抜き、同地の名所にも精通する中島さんが旅のお供を務める。
ツール・ド・熊野オフィシャル観戦ツアー 概要
●日程
2023年6月2日(金)~4日(日)
※6月2日はオプション
●旅程
・6月2日(金)
※オプションとして前泊を申し込まれる方のみ
移動:各自移動→ホテルシーモア(和歌山県白浜町)
宿泊:ホテルシーモア・レジデンス棟(セルフチェックイン)
・6月3日(土)
移動:ホテルシーモア(前泊者対象、午前6時15分集合・同30分出発)→南紀白浜空港(前泊者以外、午前6時45分出発)→熊野倶楽部→丸山千枚田(1周目)→フィニッシュ地点→表彰式→那智の滝観光→ホテルなぎさや(和歌山県那智勝浦町)
レース観戦:ツール・ド・熊野第1ステージ 2カ所(丸山千枚田、フィニッシュ地点)
昼食:美熊野牛弁当
観光:那智の滝
宿泊:ホテルなぎさや
・6月4日(日)
移動:ホテルなぎさや(午前7時45分集合・8時出発)→鯨浜公園→表彰式→道の駅 橋杭岩→南紀白浜とれとれ市場→JR白浜駅・南紀白浜空港・ホテルシーモアいずれかで解散
レース観戦:ツール・ド・熊野第2ステージ
昼食:くじら&勝浦マグロ弁当
観光:道の駅 橋杭岩
ショッピング:南紀白浜とれとれ市場
解散:JR白浜駅、南紀白浜空港、ホテルシーモア いずれか
※6月3日と4日は添乗員が同行
●旅行代金
1名3万5000円~(1名1室利用の場合)
●食事
朝食2回・軽食1回・昼食2回・夕食1回
●定員
30名(最低催行人数15名)
●申込締切
2023年5月19日(金)
詳しくはツアー案内ページを参照(ツール・ド・熊野公式ウェブサイト内)
https://www.tourdekumano.jp/special/
旅のアテンド役 中島康晴氏
2007年プロデビュー。日本のみならず、ロードレースの本場ヨーロッパや、アジアのレースでも数多くの好リザルトを残す。
2017年より、熊野地域を拠点とするキナンサイクリングチーム(現・キナンレーシングチーム)に所属。この間、スリランカ Tカップで個人総合優勝(2018年)、ツール・ド・台湾ポイント賞(2019年)など、平坦ステージを中心に国内外のレースで上位の常連に。
2022年、現役を引退。現在はテレビでのレース中継解説や、自転車振興のスペシャリストとして活動。
ツール・ド・熊野には6度出場。
ツール・ド・熊野2023(UCIアジアツアー2.2)
6月3日 第1ステージ「熊野山岳」
パレード0.7km+104.5km
6月4日 第2ステージ「太地半島」
パレード0.7km+9.8km+10.5km×9laps=104.3km
大会公式ウェブサイト
https://www.tourdekumano.jp/
■サイスポ・ニュース:
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