茨城県の「つくば霞ヶ浦りんりんロード」が2019年11月、日本を代表する「ナショナルサイクルルート」に指定された。

県ではナショナルサイクルルート指定を祝し、山あり湖ありの特色を最大限に活かした沿線地域を舞台にする２大サイクリングイベントを２週連続で開催する。

ナショナルサイクルルートとは：
・自転車活用推進法に基づき、自転車を通じて優れた観光資源を有機的に連携するサイクルツーリズムの推進により、日本における新たな観光価値を創造し、地域の創生を図るため、自転車活用推進本部において、ナショナルサイクルルート制度を創設。

・走行環境や受入体制などの指定要件を満たし、我が国を代表するサイクルルートとして、国が指定し世界に向けてPRするもの。

地域資源を巡る「つくば霞ヶ浦りんりんサイクリング」
約500人が参加する約60kmのコースのサイクリング。メイン会場となる川口運動公園では、地域資源を活かしたブースも出展する。
開催日：2019年11月17日（日）
場所：川口運動公園（茨城県土浦市）
主催：茨城県
※エントリーは締め切りました。
http://www.tour-de-nippon.jp/series/ibaraki/

関東初となる民間主体の「Bike＆Camp」開催
キャンプを通じて、自転車で行く旅のすばらしさなど、自転車の持つ新たな魅力を発信するイベント。土曜日は夜の月夜に幻想的に光るりんりんロードと霞ヶ浦を背景に、会場全体で多数の焚き火を用意する。
日時：2019年11月22日（金）〜24日（日）
場所：歩崎(あゆみざき)公園（茨城県かすみがうら市）
主催：自転車キャンプツーリングフェスタ実行委員会
https://www.bikeandcamp.net

サイスポ・ニュース：国土交通省がナショナルサイクルルート制度を創設