OnebyESUの新作シクロクロスフレーム「JFF #807z」発表
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OnebyESU(ワンバイエス)の新作シクロクロスフレーム「JFF #807z」が発表された。
「JFF」CXシリーズの特徴は、全てのサイズにおいてバイクを総合的にバランスよく操ることができること。「JFF #807z」はクイックなハンドリングと安定のコーナリングを追求し、さらに直進性と高速制動時の安定性向上のアップデートを行った最新モデルとなる。
1.25サイズのフォークとヘッドパーツも新開発し、要望に応えXSサイズも設定。耐久性と整備性の高い軽量アルミチューブを武器に、日本のテクニカルから世界のハイスピードまで、ステージやスキルを選ぶことなくライダーの思い通りの走りの実現に貢献する。
素材と設計による優位性
トリプルバテッドを多用した軽量アルミチューブは、過酷な条件下で使用されるCXレースでもトラブル無く耐久性があり、構造がシンプルで整備性も高くバランスに優れた設計はJFFフレームの本領と言える。
アルミ素材
バランスの設計
※写真はMサイズ、OBS-CBD1.25THフォーク装着、カラー「サンドアイスグレー」
※写真のチェーンホイールは商品ではありません。
XSサイズの設定
※写真はXSサイズ、OBS-CBD1.25THフォーク装着、カラー「PANTONE 389C G-3」フォーク同色塗装
※写真のチェーンリングはプロトタイプです。
加工が生み出す効果
路面の追随性とコントロール性およびバックの反応性を高める効果を発揮することと、必要なクリアランスを確保するために入念に仕上げられたフレームバックエリアのチューブ加工。
チューブ加工による走行感の向上
タイヤクリアランス
※最大装着可能タイヤサイズは700×42Cとなります。
※リムやタイヤの種類によってクリアランスに違いがあります。
フロントフォークとヘッドパーツの選択
これまでの1.5テーパードフォーク「OBS-CBD1.5TH」に加えて1.25テーパード「OBS-CBD1.25TH」をヘッドパーツと共に開発。走行スタイルに合わせて選択することが可能に。
OBS-CBD1.5THと225X
1.5(1-1/2″ 内径44mm)のヘッドチューブに合わせた1.5ヘッドセット(225X)とフォークの王道の組み合わせ。フォークオフセットは48mmとなっており、コーナーでの鋭い切れ込みとがっしりした操舵感がある。
OBS-CBD1.25THと227X
1.5(1-1/2″ 内径44mm)のヘッドチューブに1.25(1-1/4″)のヘッドパーツ(227X)とフォークを装着する。ヘッド付近に集中する剛性過多を緩和させバランスを取り、軽快かつ直進安定性を向上させたモデル。
JFF #807z 製品概要
フレームセット価格:16万2800円
(フレーム&OBS-CBD1.5TH)
フレームセット価格:16万5000円
(フレーム&OBS-CBD1.25TH)
重量:
フレーム:約1260g(Sサイズ未塗装、装備付属品なし)
フォーク OBS-CBD1.5TH:約520g
フォーク OBS-CBD1.25TH:約450g
サイズ(SL):XS(387mm)・S(490mm)・M(510mm)・L(530mm)
カラー:オーダー(カラーチャートより選択)、サンドアイスグレー(アノダイズド)
カラーオーダーモデル:2023年9月末から順次塗装開始予定
アノダイズドカラーモデル(サンドアイスグレー):2023年10月上旬頃から販売開始予定
装着例