ベルギーのヘルメットブランド、レイザーの象徴的モデル「Z1」が復活を果たした。前モデルの美点である軽量性と優れたベンチレーションを実現しつつ、レイザー独自の安全機構KinetiCore（キネティコア）を採用し、直接衝撃だけでなく、回転衝撃も最小限に抑えてサイクリストの頭部を保護する。

レイザー・Z1キネティコアAF（マットブラック）

生まれ変わった「Z1キネティコア」は、フローティングヘッドバンド採用により、空力を考慮しながらクラス最高のベンチレーションを実現したという。また、別売りのエアロシェルに対応し、通気孔を閉じることで空力をさらに高めたり、雨天時も頭部を保護することができる。

フィッティングにはアドバンスドロールシスを採用。ヘルメット上部のサムホイールで、頭部全周に渡るフィットシステムをコントロールし、圧迫感のない確実なフィットを実現する。ヘルメット上部にあるため、ポニーテールなど長い髪を束ねるのに十分なスペースが確保される。軽量ステッチストラップは、抗菌、リサイクル素材を使用し、快適性を確保するようデザインされている。

ドッキングスロットにアイウェアが収められるほか、ヘルメット後部には専用マウントがあり、別売りのユニバーサルLEDも装着できる。

コズミックブルー

ハーバーグレー

ホワイト

チタニウム

メタリックレッド

Z1 KinetiCore AF
価格：3万1460円
サイズ：S（52〜56cm）、M（55〜59cm）、L（58〜61cm）
重量：240g（S）、230g（M）、280g（L）
※Sサイズの方がMサイズより重いのは、衝撃規格を満たすためにSサイズのEPS密度がMサイズより高くなっているため。
カラー：マットブラック、コズミックブルー、ハーバーグレー、ホワイト、チタニウム、メタリックレッド
発売日：2024年2月上旬予定