Bryton Inc.（ブライトン）は、最新のGPSサイクル コンピューター「Rider 460」を発表した。

サイクリングを楽しむユーザーを念頭に置いて設計された「Rider 460」は、2.6インチの大型白黒スクリーンを備え、あらゆる状況でも鮮明な視認性を保証する。混雑した都市部の道路を走行する場合でも、険しい山道に挑戦する場合でも「Rider 460」は鮮明な画面表示を提供し、ルートのあらゆる場面で必要な情報を提供する。

「Rider 460」の際立った機能の1つは、新しく改良されたグラフィック ユーザー インターフェイス (GUI) 。直感的なナビゲーションと豊富なライドデータの表示が簡単に行える。 分かりやすい表示により、重要な情報をすぐに入手できる合理的なユーザー エクスペリエンスを実現した。

表示機能だけではなくパフォーマンスも重視しており、最大32時間の強力な稼働時間により安心してライドに集中できる。 電池切れを心配することなく、ライドに関する情報を常に確認しながら、新たなチャレンジに取り組める。

交差点スナップショットなどの革新的な機能は、ナビゲーションをアップグレードして、交差点で周囲の道路を明確に視覚的に表示し、知らない道でもコースから外れないようにすることができる。 また、クライムチャレンジ機能は、厳しい山岳コースでもより快適に走れるよう、登坂区間のプロフィールをグラフィック表示し、限界を超えて新たな高みに到達することを可能にする。

ブライトンのCEO、サミュエル・ワン氏のコメント：
「Rider 460をご紹介できることに大変興奮しています。高度な機能、直感的なデザイン、そして比類のないパフォーマンスを備えたRider 460は、あらゆるレベルのライダーのライド体験を再定義します。経験豊富なプロライダーでもビギナーでも、Rider 460はすべての人に提供できるものを備えています。」

Rider 460
本体＆付属品のセット価格：1万5730円
サイズ：53.8×79.8×12.6mm
重量：58g
2024年3月下旬より出荷開始予定

グラフィック・ユーザー・インターフェース

Rider 460は、新しく改良されたグラフィックユーザーインターフェースを搭載し、これまで以上に直感的でユーザーフレンドリーになった。グラフィックディスプレイを備えたRider 460は、ライドデータや正確なナビゲーション情報を読み取りやすくするだけでなく、シンプルな操作が可能なユーザーインターフェースを提供する。

クイックメニュー

Rider 460のクイックメニュー機能を使えば、重要なライド情報にすばやくアクセスできる。左下ボタンを長押しすると、現在の時刻、センサーの状態、スマート通知、ルート、ワークアウト、スマートトレーニングを表示できる。使いやすいRider 460と一緒に冒険の準備をしよう。

2.6インチ白黒スクリーン

Rider 460の 2.6インチ大型の白黒スクリーンは非常にクリアで、明るい太陽の下でサイクリングする場合でも、薄暗い場所でも、快適な視認性を保証する。目を細めてサイクルコンピューターをのぞき込んでたサイクリストは、Rider 460でライドをアップグレードしよう。

最大32時間稼働の強力なバッテリー

Rider 460 は、ロングライドでも使えるよう設計された最新のサイクルコンピューター。最大32時間の強力なバッテリー寿命により、電池切れを心配することなく、より長く、より遠くまで走ることができる。ルート案内、ナビゲーション、ライドのパフォーマンスに関するデータなど、洗練されて使いやすいシンプルなデバイスで楽しめる。

交差点スナップショット

交差点スナップショット機能でどんな分岐点でも道に迷うことはない。この革新的な機能は、交差点の周囲の道路をデバイス上に分かりやすく表示する。これにより計画したルートに沿って走行でき、間違った道への進入を防ぐことができる。ライダーは方向を簡単に確認でき、大きな交差点でも道路の配置を理解することができる。

グループライドとライブトラック

Bryton Activeアプリを使用してグループライドに参加すれば、ルートを選択、友達を招待し、グループ メンバーの状況を確認しながらライドを楽しめる。これらの機能により、ライダー同士が繋がってメッセージを送信したり、一緒に走る喜びを分かち合うことができる。

さらにライブトラック機能により、ライダーはスマートフォンからリンクを生成することで、友人や家族に現在位置を知らせることができる。ライブトラックのリンクがあれば、誰でもウェブ上で現在地、現在の速度、走行時間、経過時間、距離、最終更新時間などの詳細情報を確認できる。

クライムチャレンジ

クライムチャレンジでは、ルート上にある登坂区間のプレビューを表示する。ルート案内モードでのみ使用可能なRider 460のクライムチャレンジ機能は、上りに近づくとクライムチャレンジページへと自動的に切り替わる。グラフィックな表示により、連続した上り坂の地形を把握でき、効率的なペース配分とパフォーマンスの向上に役立つ。

スマートトレーナーワークアウト

ANT+ FE-C経由でスマートトレーナーに簡単に接続し、制御でき、ワークアウトプランに沿った自動負荷調整を体験できる。手動モードにすると、強度を制御することもできる。Rider 460ならトレーニングセッションを自由に設定でき、より効果的なトレーニングが可能になる。

電動変速システムに対応

Rider 460は、Shimano Di2、SRAM eTap、FSA K-FORCE WE、Campagnolo EPSなどの電動変速システムに対応している。ギヤ比やギヤ歯数などのギヤ情報、さらには変速システムのバッテリー残量までRider 460に即座に表示され、チェーンリングやリヤのギア位置を目視で確認する必要がない。

リヤビューレーダーに対応

Rider 460は、簡単なペアリングでANT+方式のリアビューレーダーと連携する。後方から接近する車両が検出されると、画面上にストライプを表示。ライダーと車両の相対的な位置が把握できる。さらに危険レベルが変化すると、さまざまなビープ音でライダーに通知し、接近車両に対してはライトモードを変化させて警告を発する。

E-Bikeサポート

Rider 460は、シマノ社製Eバイクシステム StepsやANT+ LEV e-bikeと互換性があり、アシストモード、アシストレベル、E-Bikeバッテリー、走行可能距離、ギヤ位置など、さまざまなEバイクのデータを表示する。