イネイブから暑い気候に対応したサイクルジャージ「Root Flow Jersey」が登場

2024.05.31
新製品

ウエイブワンは、サイクリングアパレルブランドINEIVE（イネイブ）より、暑い気候に対応したハーフスリーブジャージ「Root Flow Jersey」をリリース。イネイブ公式オンラインショップとカぺルミュール直営店にて発売する。

イネイブ　Root Flow Jersey

「Root Flow Jersey」は暑い気候に対応するハーフスリーブジャージ。シグネチャーアイテムであるRoot Woven Jerseyをベースに、通気性に優れた薄手のニット生地を身頃に用いることで、夏季でも快適に着用できるようにした。走行抵抗の少ないレーシングフィットを採用している。

■ 通気性を向上させる素材選び

基本的な形状はRoot Woven Jerseyを踏襲している。体温調節に影響が少なく、空力的にも有利だとされる袖はストレッチ布帛生地を継続して用い、前後の身頃に通気性に優れた薄手のニット生地を用いる事で、日本の暑い季節でも快適に着用できるようにした。

通気性の向上に向けて採用したのは、微細なピンホール状の通気孔が無数に設けられた薄手の生地。近年、各メーカーにおいても同様の生地の採用が進んでいるが、INEIVEでは、その中でもバックポケットの荷物をしっかりと背中の上で保持できるよう、縦伸びの少ないものを選んでいる。

■ フィット感について

Rootシリーズの名に相応しく、レーシングフィットを採用している。しかしながら、生地の変更によって伸縮性が向上しているので、幅広い体型にフィットする。Root Woven Jerseyほど着圧感は高くなく、気温の高い真夏のライドでも窮屈さを感じさせない。製品寸法はRoot Woven Jerseyとほぼ同じだが、生地の変更によって発生した問題を解決するために細かな調整が加えられている。

■ その他のディテール

各ディテールにおいて、Root Woven Jerseyからスペックダウンとなった点はない。レースウエアの特徴的なディテールの一つである長めの袖丈。袖口は接着処理で薄く仕上げることで、肌との一体感が得られるようになっている。ファスナーには軽量で開閉がスムーズなYKKビスロンファスナーを採用。乗車ポジションでファスナーが余らないように前着丈は短めの作りになっている。もちろん、裾周りのフィット感を高めるグリッパーテープ付き。

■ ツートーンの配色とカラー展開

Root Flow Jerseyは、ストレッチ布帛生地のホワイト/ ネイビー/ グレーの袖をベースに、コントラストの低い落ち着いたツートンカラーの配色となっている。Ice Blue（アイスブルー）の身頃は極々薄い水色。ペールトーンながら落ち着いた印象のブルーで、性別を問わずに着用できる。Slate Navy（スレートネイビー）の身頃はグレー味の強いブルー。Moss Gray（モスグレー）の身頃はモスグリーンとライトグレーの中間色のような色味となっている。