ウィンスペースのロードフレーム「T1550 2nd Gen」登場

カーボンバイクメーカー WINSPACE(ウィンスペース)の象徴的な存在であるT1550シリーズが新たなる進化を遂げ、「T1550 2nd Gen」としてリリースされた。

ウィンスペース・T1550 2nd Gen

2017年登場の初代T1500の系譜を受け継いだロードフレーム「T1550 2nd Gen」は、プロロードレースシーンからのフィードバックを受けてさらに進化した。

カラーリングは、女性版ブエルタ2024出場記念の特別版を先行して7月1日より受注販売する。

ウィンスペース・T1550 2nd Gen

 

東レT1000の採用

従来、T1550には東レT800カーボンが採用されていたが、「T1550 2nd Gen」には高剛性かつ、より強度の高い東レT1000カーボン素材をメインに採用し、フレームを軽量化。 これにより、エアロフレームの中では超軽量級の830gのフレームが誕生した。

 

フルモノコック製法の採用

一部のハイエンドモデルに採用されるフルモノコック製法。剛性と強度を高めつつ、重量を減らすために「T1550 2nd Gen」にはフルモノコック製法を導入。ヘッド周りで33%、BB周りで7%、リヤトライアングルで36%の剛性向上を実現した。

 

より快適なジオメトリーの採用

スタック値やヘッドチューブ長の延長により、快適性が向上。 アグレッシブなジオメトリを維持しつつ、より多くのライダーにフィットするように調整された。

 

さらにエアロに

「T1550 2nd Gen」ではフォークの乱気流を整え、フレームの空力性能を向上させる役割があるシールドアクスルデザインやフロントフォークフラップが採用された。

 

BB T47の採用

「T1550 2nd Gen」では、従来の圧入式のBB86からねじ切り式のT47へと変更。この変更により、より正確なロック、より強い剛性、そしてより広い互換性を手に入れた。

 

タイヤ幅32cまで対応

最大タイヤ幅は28cから32cへ拡張。これにより、より複雑な路面にも適応しやすくなり、走破性と快適性が向上している。

 

T1550 2nd Gen製品概要

ウィンスペース・T1550 2nd Gen

レッドシルバー

 

ウィンスペース・T1550 2nd Gen

ホワイトシルバー

 

ウィンスペース・T1550 2nd Gen

ホワイトブラック

 

T1550 2nd Gen(フレームセット)

価格:34万8000円

カラー:
通常版(随時公開予定)
特別版(レッドシルバー、ホワイトシルバー、ホワイトブラック)

カーボンファイバー:東レT1000+T800

重量:830 +/- 30g(Mサイズ)

BB:T47

タイヤクリアランス:最大 700C * 32C

保証:5年保証、UCI承認済み

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ウィンスペース・T1550 2nd Gen