ブライトリングのウォッチ「エンデュランスプロ」に小ぶりな新サイズが登場

スイスの時計メーカー、ブライトリングの「エンデュランスプロ」は、過酷なワークアウトに耐えるだけでなく、男女を問わずファッションステートメントとして機能するアスレジャー(アスレチック+レジャー)ウォッチだ。ラインナップはこれまで44mmサイズのみだったが、38mmサイズのユニバーサルモデルが5つのカラーバリエーションで加わった。

エンデュランスプロ38

エンデュランスプロは、本格的なアスリートにもカジュアルなスポーツファンにも向くデザインだ。チタンの約3分の1、ステンレススチールの約6分の1という軽量で頑丈な素材ブライトライトを採用。ブライトライトは、非磁性、熱安定性、低刺激性、耐傷性、耐牽引性、耐腐食性にも優れている。

エンデュランスプロ44

新しいエンデュランスプロ38mmモデルは、ストラップとリューズがインナーベゼルリングにマッチするカラーバリエーションで展開。パープル、ピンク、ホワイト、ライトブルー、レッドの5色から選べる。また、既存の44mmモデルも、すっきりとしたラバーストラップでリフレッシュ。ネイビー、オレンジ、ホワイト、ライトブルーの4色を揃える。どちらのサイズも、針とオーバーサイズの数字にはスーパールミノバが塗布され、薄暗い場所でも見やすい。

エンデュランスプロ38と44

他のブライトリングプロフェッショナルコレクションと同様に、エンデュランスプロにも温度補正機能付きスーパークォーツのムーブメントを搭載。これは、従来のクォーツに比べ10倍の精度を発揮する。44mmモデルにはブライトリングキャリバー82、38mmモデルにはやや小ぶりのキャリバー83が搭載されている。どちらもCOSC認定クロノメーターで、高い精度を持つ。

エンデュランスプロは、1970年代にファッションに敏感なアスリート向けにパフォーマンスクロノグラフとして登場した「スプリント」の現代版だ。軽量な樹脂製ケースと心拍数をモニターするパルスメータースケールはスポーツに適している。

競技用に開発されたエンデュランスプロには、スプリントのデザインが受け継がれ、10気圧(100m)防水で、安定したグリップと操作しやすいラバー加工されたリューズを特徴とする。1/10秒単位のインターバル計測、心拍数計測が可能。ソーラーコンパスを搭載しているのでコースを外れる心配もない。スタイリッシュで鮮やかなカラーも特徴の1つだ。

エンデュランスプロ38

なお、トライアスロンでは、複数のタイトルを保有するヤン・フロデノとダニエラ・リフがブライトリングを使用しているが、エンデュランスプロ38mmモデルの発表を記念して、アイアンマン女子世界チャンピオンのルーシー・チャールズ・バークレイと、アイアンマン男子史上最年少のチャンピオン、サム・レイドローがブライトリングのプロフェッショナルクルーとして新たに加わった。

トライアスロンのブライトリングのプロフェッショナルクルー

ENDURANCE PRO 38
価格:46万2000円