キャニオン・グレイル 新型スラムRED XPLR AXS、新型シマノGRX Di2搭載完成車
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キャニオンは、超軽量グラベルロードバイク『グレイル』の新型スラムRED XPLR AXS、新型シマノGRX Di2搭載完成車を発売した。
グラベルバイク世界最速をレース結果で実証してみせた、新型グレイル。その優れた汎用性により、UCIグラベル世界選手権優勝(2023 カシア・ニエウィアドマ)、アンバウンド・グラベル優勝(2023 カロリン・シフ)といった最高峰のレースのみならず、アメリカ、ヨーロッパ、日本をはじめとした多様なグラベル環境でも、空力性能、ジオメトリー、快適性、軽さ、堅牢性、拡張性といった新世代のグラベルレースバイクのメリットを享受することができる。
今回は、発表されたばかりのスラム、シマノのグラベルバイク専用コンポーネント搭載モデルをリリース。
特に新型スラムRED XPLR AXSとジップ303 XPLR SWを搭載するハイエンドの「グレイルCFR XPLR」は完成車平均重量7.50kg(Mサイズ)を達成。CFRクラスには特別感のある2つの新色、アメジスト・シェード、グラナイト・マーブルも登場し、比類のないグラベルレースバイクとなった。
新型スラムRED XPLR AXS、ジップ303 XPLR SWの特徴
UDHインターフェイスにより、完璧なシフト性能、耐衝撃性、変速スピードの向上を実現。フレームへの直付け構造により、あらゆる調整ボルトを不要とした設計。ケージのマイクロアジャストは、シフターやスマートフォンから行う。
さらに、スラム初となるリヤ13速化により、さらにワイドかつクロスレシオなギヤ比を実現。パワーメータークランクのスレッドマウントインターフェースをはじめとした軽量化により、102gの軽量化を達成した。
合わせてグラベル専用ホイールも発表された。ジップ303 XPLR SWは40mm幅以上のタイヤに適合する超幅広リム内幅32mmのグラベル専用設計。さらにリム打ちパンクを防止するために、リムエッジを77%厚い3.9mmに設計。リムハイトは54mmで、近年高速化するグラベルレースで優位に立てる空力性能を獲得。ペア重量は1,496g。
新型シマノGRX Di2の特徴
先だって12速化を果たした機械式グレードに続いて、Di2仕様も待望の12速化。電動化によって、路面からの振動が激しく体への負担も大きなグラベルライドでのストレスを減らし、シフト操作を確実に行うことができる。
スラムがフロントシングルとなるのに対し、GRX Di2ではフロントダブル仕様で、クロスレシオの変速を実現。舗装路の多い日本のグラベルライドでも、高速巡行をロードバイクのようにこなせる。
超軽量グラベルロードバイク『グレイル』ラインナップ
※表示価格について
ドイツから日本への配送料2万4300円が別途かかります。またキャニオンの購入は、お客様がドイツ・キャニオン社から直接購入し、お客様が個人輸入される形態となります。日本の消費税をキャニオン社は領収しないため、表示価格には日本の消費税は含まれません。消費税額は輸入通関時に税関にて個別に決定されるため、事前に税額をご案内することはできません。なお、自転車の関税は無税となっております。消費税はお客様がご注文品を受け取る際、配達員の方へ現金にてお支払いいただきます。
▼キャニオン公式ストア『グレイル』特設ページ
https://www.canyon.com/ja-jp/gravel-bikes/performance/grail/