深圳のハイテク企業のGPSサイクルコンピュータが日本で発売開始
Navihood(ナビフード)の「L1サイクルコンピュータ」が、2024年9月1日、日本で正式に発売される。ナビフードは、中国・深圳のハイテク企業、魅藍科技有限公司(Meilan Technology Co., Ltd.)が展開するブランドで、サイクリング業界で培った十数年の経験を生かし、高性能なスマートサイクルコンピュータを開発している。
5秒起動、迅速な位置決定
L1サイクルコンピュータは、A-GPSと円偏波技術を組み合わせ、従来モデルよりも位置決定性能が少なくとも40%向上。GPS、北斗、ガリレオの各衛星システムに対応し、ホットスタートで5秒、コールドスタートでも40秒で位置を確定する。
便利で安心なルート案内
L1は、多様なルートプランニングオプションに対応し、スマートフォンにてワンタッチでルートをインポート可能。ライド中にコースを外れても、常に正しいルートに戻れるようナビゲーションがサポートする。これにより、安心してライドに集中できる。
2.6インチ高解像度ディスプレイ
L1のディスプレイは、2.6インチの大画面に最大13ページ、115個のデータを表示可能。反射防止アンチグレアのディスプレイとブルーライトカット加工が施され、データがより快適に把握できる。
メッセージ通知で常に接続
ナビフードアプリとペアリングするだけで、L1サイクルコンピュータがスマートフォンのメッセージを即座にプッシュ通知。ライド中でも重要な通知を見逃がさない。
特許取得済みのアルミ合金マウント
落車などの事故で破損しやすいプラスチック製のマウントとは異なり、L1は取り外し可能なアルミ合金製マウントパッドを採用。サイクリストの経験に基づいて設計され、予期せぬ事故にも耐える堅牢性を持っている。
25時間稼働の長時間バッテリー
1700mAhの大容量バッテリーとタイプC急速充電技術を搭載し、長時間のライドでも安心して使用できる。バッテリー切れの心配なく、記録を途切れさせない。
3Dリプレイでライドの感動を共有
L1は、3Dリプレイ機能を使用しSNSで共有できる機能を搭載している。忘れられない瞬間を仲間と分かち合うことが気軽にできる。
仮想対戦で自分の限界を突破
お気に入りのルートで限界に挑戦したいけれど、一緒に走る仲間がいない。そんな場合でも、L1は過去のライドデータをインポートするだけで、仮想対戦相手との比較や挑戦ができる。
幅広いライディングエコシステム対応
L1は、心拍計、ケイデンスセンサー、パワーメーター、コア深部温度センサーなど、複数のセンサーとペアリングして、ライド中に自動でデータを取得、連携する。これにより、様々なデバイスからのデータを統合し、運動パフォーマンスを可視化する。さらに、シマノ、スラム、エルトゥーの電子変速システムをサポートしている。
そのほか、様々なプラットフォームアプリと同期可能だ。
盗難防止システム
スマートフォンを使用して画面ロック解除が可能。
ナビフードのLシリーズは、サイクルコンピュータ市場でミドルレンジを超えたアッパーミドルクラスをターゲットに展開。本国では、L1に加えてL2、L3の開発が完了しており、さらなるラインナップの拡充を図っている。 さらに、ハイエンドカテゴリーの製品としてPシリーズを開発中で、今後順次発表される予定だ。
L1サイクルコンピュータ
価格:2万4800円
カラー:グレー
保証:12か月
画面:2.6インチ、アンチグレア
重量:110g
防水/防曇性能:IPX7
バッテリー:25時間
ナビゲーション機能:あり
インターフェース:タイプC USB
盗難防止機能:パスワードロック
通信規格:Bluetooth BLE 5.0、ANT+
販売開始:2024年9月1日