チャプター2から軽量オールラウンドロード「リラ」とハンドル「マナ5」が登場
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チャプター2から、軽量オールラウンドロードフレーム「RIRA(リラ)」と、インテグレーテッドハンドル「MANA5(マナ5)」が登場した。発売は2025年1月下旬から2月上旬を予定している。
リラ
マオリ語で「力強さ」を意味するリラ。その開発に当たって、チャプター2が最も重要視したのは、節約ワット数でも軽量性でもなく、サイクリング本来の魅力を楽しめる「ライドフィール」だという。素材は東レの T1100 カーボンを使用し、剛性対重量比だけでなく、BBドロップをサイズごとに変化させるなど調整することで、「敏捷性に富んだ軽快さ」と「パワーを余すことなく伝える」バランスのよさで、ライダーの心に響く走りを目指した。
各種の規格は現在の標準規格に合わせており、T47(85.5mm)BBに最大タイヤ幅32mmと、ハイスピードからコンフォートまで対応できる懐の深さも備えている。
カラーラインナップはホワイトフェードウィズスワールズ、ブルー+UDデジタルの2色だ。
RIRA
フレームセット価格:43万8000円
マナ5
リラの開発に合わせてコックピットも再設計された。マナハンドルは、2019年に初めて発売されて以降、コンポーネントの進化やトレンドに合わせて改良を重ねてきた。マナ5では以下の3点が主にアップデートされている。
- サイズ展開を拡大
マナ2は 6サイズだったが、マナ5は12サイズに倍増している。これまで以上にライダーにフィットするインテグレーテッドハンドルが選べる。 - 10〜25mmのフレア
空気力学的に最適化されたポジションを実現する。 - ノンスリップテクスチャ
ハンドル上部に滑りを抑制する加工が施されている。
マナ5はチャプター2の全てのフレームセットと互換性があり、新円1-1/8インチステアラー用に設計されているため、市場のほとんどの自転車にも取り付けることができる。
MANA5
価格:9万5000円