エンヴィがSES3.4ARのロードムービーを公開

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米国のカーボンホイール、コンポーネントメーカーのエンヴィが同社の最新ホイールのSES3.4ARプロモーションムービーを公開した。近年、北米を中心に急速にその人気を獲得しているグラベルレース。未舗装路をロードレースのように駆け抜ける。米国の各州には1つ以上のグラベルレースが開催されているということからも、その人気ぶりが窺える。

数あるグラベルレースのなかでも特に有名なのが「ダーティーカンザ」。カンザス州を舞台に200マイル(約321km)のグラベルレースが開催されています。UCIレースではないですが、アマチュア、プロロード選手らが参加するイベント。このレース、2019年に優勝したのは米国でグラベルレースやレッドフッククリテリウムなどで活躍するプロ選手コリン・ストリックランド。彼が使っているのがエンヴィのSES3.4AR。彼は、このホイールでグラベルレースから市街地クリテリウムまでを戦いました。モデル名のARはオールロードの略で、まさにその名の通り、汎用性と耐久性の高いホイールであることをアピールしている。

 

 

エンヴィ・SES3.4ARディスク

エンヴィSES3.4AR

フロントリムは39mm、リヤは43mmのリムハイトを持ち、内幅は25mm。タイヤ幅は28C〜32Cに対応する。ハイボリュームのタイヤに対応し、空力性能も考慮されている。ディスクブレーキ専用の設計で、タイヤを交換すればオンロードからオフロードまで対応する。もちろん、ロードフレームにもグラベルバイクにもマッチする設計だ。