ストラバがランナー&サイクリスト向けのルート機能をリリース
5000万人以上の会員を擁し、毎月100万人以上が新たに会員登録している世界最大のスポーツコミュニティ STRAVA(ストラバ)は、ランニング&ライドに最適な場所の発見をサポートするアスリートのための新ツール『ルート機能』を発表した。
世界中のアスリートから30億件以上のアクティビティがアップロードされているStrava(ストラバ)には、ランニングやライドが実際に行われている場所のデータが蓄積されている。
『ルート』はその知見を用い、位置や距離、路面タイプ(舗装道路やオフロード)、起伏のある地形、平坦な地形など、アスリートの好みに合わせた質の高いルートを提案する。
Stravaアプリの「もっと見る」タブをタップすると、『ルート』機能にアクセスでき、現在地もしくは指定した場所を起点としたルートを3パターン提案。距離、路面タイプ、勾配など、その時々の細かい要望を設定でき、それに沿ったルートを表示する。
『ルート』機能が提案するコースでは、以下の詳細データを表示する。
●アスリートごとの、最近のアクティビティペースに基づいた推定移動時間
●勾配と路面の変化を示す詳細画面
●ルート内の特定の箇所の人気度を確認するための、ヒートマップ・オーバーレイ
『ルート』機能は、Stravaサブスクリプション(年間6300円)の機能として使用できる。まだStravaにサブスクライブしていない人はフリートライアルで使用することも可能。
路面タイプは、世界最大のオープンソースのマップデータであるOpenStreetMapを使用しており、さらに特定のセグメントを走行した自転車フレームの種類を含むStravaコミュニティのデータを用いて、判別の精度を高めている(精度は地域によって異なります)。
使いたいルートを見つけたら、そのルートを保存してStravaアプリから直接ナビとして利用できる。また、ルート提案はそのエリアの人気度に基づいているが、独自のルートを作成したい場合は、ルート提案のページからワンタップで、指でなぞってコースを作れる既存のルートビルダー機能を立ち上げることができる。
STRAVA,Inc.からのメッセージ:
新型コロナウイルス感染症の影響により、現在多くのアスリートが屋外での運動をすることが難しい、あるいはできない状況に置かれています。
Strava(ストラバ)は、アスリートの健康と安全を第一に考えます。この事態が収束し、気兼ねなく外に出られるようになった際に、更なる磨きをかけたサービスをご提供できるよう、新しいルート機能を早期リリースしました。
アップデート第1段ではモバイルアプリを中心に行っていますが、今後もアプリだけでなく、ウェブ版のルート機能にも続々と改善を予定しています。ご利用いただける方はぜひお試しいただき、フィードバックの収集にご協力ください。
iOS または Android 用のStravaアプリを今すぐダウンロードし、サブスクライブして、好みに応じた設定と様々な追加機能をお楽しみください。