GIRO(シューズ)〜スプリング&サマー サイクルウェアコレクション2020

目次

Presented by DIATECH

2020年注目サイクルウェア/ヘルメット/シューズをシリーズで紹介しよう! 今回はGIRO(ジロ)のトップレンジシューズだ。

かつてない快適性を実現した最上級ロードシューズ「インペリアル」

ジロ・インペリアル(4万9800円・税抜) ●サイズ/39~46(42以上ハーフサイズあり) ●カラー/ホワイト、レッド、ブラック ●重量/215g(42.5サイズ)

メッシュ状のアッパー素材が際立つインペリアルは、シンクワイヤSLXという革新的な素材を使用。軽量かつしなやかで足全体を包み込むような最上の履き心地を実現しつつ、ロードシューズに求められる強度、耐久性を十分に兼ね備える。また、BOA IP1ダイヤルを2つ配置し、走りながらでも素早く細かい調整が可能。ジロ独自の左右対称なワイヤルーティングは、BOAタイプながらシューレースタイプと同等の締まり方を実現し、足と一体化するようなフィット感を手に入れられる。

ジロ・インペリアルのシンクワイヤSLX

アッパーには、日本の素材メーカー、テイジンと共同開発したシンクワイヤSLXと呼ばれる超軽量メッシュ素材を使用する。

ジロ・インペリアルのアッパー部分

ワイドに設計し直されたアッパーデザインは日本人の足にも合いやすい。独自のワイヤルーティングは、サポート力とフィット感を高める。

ジロ・インペリアルのソール

ソールには、実績のあるイーストンEC90 SLXカーボンソールを採用し、重量を抑えながら実用的な強度を兼ね備える。

靴ひものフィット感を凝縮した超軽量モデル「エンパイア SLX」

ジロ・エンパイア SLX(4万4800円・税抜) ●サイズ/39~46(42以上ハーフサイズあり) ●カラー/カーボンブラック、アイスバーグブルー、クリスタルホワイト ●重量/185g(42.5サイズ)

ジロが誇るシューレースの抜群のフィット感でノンストレスの履き心地を提供する。超軽量ながらも快適さ、耐久性を盛り込み、高弾性カーボンアウトソールで踏み込んだときのダイレクト感をしっかりと保ちつつ、足に負担を掛けることもない。インペリアルよりも30gもの軽量化を実現。

伝統のジロ シューレースシューズのベンチマークモデル「エンパイア」

ジロ・エンパイア(3万4000円・税抜) ●サイズ/39~46(42以上ハーフサイズあり) ●カラー/レッドオレンジアナダイズド、ブラック、ホワイト ●重量/225g(サイズ42.5)

エンパイア SLXは極限まで軽量化が施されるが、こちらのエンパイアはそれよりもベーシックな仕様となっている。従来のジロのシューズに比較して爪先部分が若干ワイドになり、日本人の足にも会いやすい。足幅が広い人向けのエンパイアHVも別でラインナップしている。

ジロのシューズについて〜Brand Info

アメリカ・カリフォルニア州サンタクルズに拠点を置くジロは、ヘルメット作りを起源として立ち上がったが、ジロが情熱を注いで生み出す製品群はシューズなど多岐にわたる。幅広いユーザーがライドを楽しむために快適性とスタイルを重視したものづくりが光る。