BMCから新型XCハードテールのMTB「ツーストローク」が登場

スイスブランドのBMCから、新型XCハードテールのMTB「TWOSTROKE(ツーストローク)」が発表された。「TEAMELITE(チームエリート)」がフルモデルチェンジしたもので、フルサスペンションモデルの「FOURSTROKE(フォーストローク)」からインスパイアされたデザインが特徴だ。近年ではテクニカルなコースが増え、コントロール性能が重視されているので、剛性、軽量性、快適性を確保するために開発されたMICRO TRAVEL TECHNOLOGY(マイクロトラベルテクノロジー)と呼ばれるサスペンションが廃止され、ワイドリムやタイヤに対応している(タイヤクリアランスは29インチ×58mm)。

ツーストローク

BMC・ツーストローク01フォー

ツーストローク

リムやタイヤサイズのワイド化に対応するため、マイクロトラベルテクノロジーを廃止し、剛性と強度をアップ。むだなカーブを取り除き、ポイントに直結する軽量構造へと変更したチューブの形状を採用。ハンドリングと加速性もアップした

ツーストローク

67°のヘッドアングル、長いフロントエンド、75°のシートアングルによって、足元が悪く険しい地形でさえ、アグレッシブに攻め込むことが可能になった

ツーストローク

ロードバイクで採用されたDシェイプシートポストを装備し、快適性を向上させている。27.2mm径のインナールーティングドロッパーシートポストへの変更もできる

TWOSTROKE 01 FOUR
価格:28万円(税抜)
サイズ:S、M
フォーク:ロックショックス・ジュディシルバーTK、100mm
カラー:カーボン
メインコンポーネント:シマノ・デオーレ12速
重量:11.46kg(Mサイズ平均)