カデックスの新オールコンディションタイヤ「CADEX Classics Tubeless」発表！

2020.09.18
新製品

世界最大の自転車ブランド・ジャイアントのハイパフォーマンスコンポーネントブランド「カデックス（CADEX）」が、新しいオールコンディションタイヤ、CADEX Classics Tubeless（チューブレスレディ仕様・25c、28c、32c）を発表した。

「CADEX Classics Tubeless」は、超ハイグリップなオールコンディションタイヤコンパウンド、先進的な耐パンクレイヤー、「CADEX Race Tubeless」で実績のあるしなやかなSupple Race Casing（SRC）を採⽤し、荒れた路⾯や凹凸のある路⾯、濡れた路⾯においてハイスピードかつ信頼性の⾼いライドパフォーマンスを発揮する。

2020年秋よりCADEX正規販売店にて発売。

CADEX Classics Tubeless

ロングライドや荒れた路⾯でのアドベンチャーライドのために設計された「CADEX Classics Tubeless」は、2019年秋に発表した「CADEX Race Tubeless」に続くCADEXブランド２番⽬のハイパフォーマンスレース対応タイヤ。

最も過酷なオールラウンド・ロングライドチャレンジにおいても卓越した性能を発揮する、最適なトレッドパターン、コンパウンド、ケーシングを開発するために、UCIワールドチーム「CCCチーム」のプロライダーと密接に協⼒して様々なコンパウンドと形状をテストした。

新しい「CADEX Classics Tubeless」の特徴は、最先端のシリカベースRR-S AR タイヤコンパウンド。これにより特に⾼速⾛⾏時とウェットなコンディションにおいて、コーナーリングで⾼いグリップを提供しながらも、軽い転がりを実現する。

また、超軽量で耐カット性に優れたケブラー®素材をベースにしたRace Shield+レイヤーをケーシングの上に巧妙に配置することで、優れた耐パンク性能を発揮。さらに、独⾃開発の単層のSupple Race Casing（SRC）が、超軽量ながらも驚くほどしなやかでチューブラータイヤのような乗り⼼地を提供し、優れた転がり効率と低い振動加速度をも実現する。

CADEX Classics Tubeless

CADEX Cyclingのプロダクト＆マーケティング責任者　ジェフ・シュナイダー氏のコメント：
「タイヤメーカーがタイヤについて語るとき、転がり抵抗に注⽬する傾向があります。もちろん、スムーズな路⾯のみを⾛る場合は転がり抵抗は最適な測定値です。しかし、実際の⾛⾏では速度を低下させる舗装の不均⼀な区間、⻲裂、継ぎ⽬などが影響しており、タイヤがどのようなパフォーマンスを発揮するのかを理解する上で、信頼性の⾼い数値ではありません。

CADEXでは転がり抵抗を無視するのではなく、タイヤの振動加速度を下げることに重点を置いています。それが改善されれば、結果的に前⽅への推進⼒が維持され、ライダーはより速く⾛ることができます。」