自転車通勤に最適な注目eバイク ウィーモ・クージー

目次

Presented by wimo

自転車通勤に最適なeバイクとして、注目の新ブランド・ウィーモ(wimo)の「クージー(COOZY)」を紹介するとともに、インプレッションをお届けしよう。

デザインも走行性能も都会にマッチ

日本の新興ブランド“ウィーモ”の記念すべき第一号が、小径eバイクのクージーだ。アイコニックなフレームはアルミ製で、これに20インチのグレータイヤやシマノ製の内装3段変速機などを組み合わせる。モーターは前輪内に組み込まれ、これを駆動するバッテリーはパナソニック製。注油が不要なのでパンツの裾が汚れないベルトドライブや、高品質なセラロイヤル製のサドルを組み合わせるなど、実によく考えられたパッケージだ。

ウィーモ・クージー。価格/11万8000円(ネイビー/ブラック・税抜)、12万7000円(オレンジ・税抜)。写真のカラーはオレンジ

取り外しやすいバッテリー

ウィーモ・クージーのバッテリー

バッテリーボックスと馬蹄錠は同じキーを使用。リチウムイオン電池はパナソニック製で、重量は1.25kg と軽量で持ち運びも容易。

美しく見やすいカラーディスプレイ

ウィーモ・クージーのカラーディスプレイ

3種類のアシストモードごとに画面の色が切り替わる仕組み。表示が大きいので直感的にスピードやバッテリー残量が把握しやすい。

ヘッドライトを初期装備

ウィーモ・クージーのヘッドライト

標準装備のヘッドライトは点灯&消灯をディスプレイで操作でき、それを画面で確認もできる。砲弾型で全体のデザインにマッチ。

インプレッション〜実質的に二輪駆動。走りのレベル高し

モータースポーツにも造詣が深いフリーの自転車ジャーナリスト。電動 アシスト自転車を試乗した経験も多く、その歴史をつぶさに見てきた

デザイン優先の自転車にありがちな破綻は皆無。小径車ながらも安定性が高く、ブレーキもしっかり効く。アシストはどこまでも自然で、初心者を慌てさせることがない。価格も含めて大きな風を巻き起こす一台だ。

Brand Info

2020年に誕生した日本のメーカーで、ブランド名のwimoはwindとmobilityの頭二文字を組み合わせた造語。生産は台湾OEM企業の中国工場で行われ、アフターサービスにも力を入れている。