ビアンキから、2021年モデルの新型ロードバイク「SPECIALISSIMA DISC（スペシャリッシマ ディスク）」が登場。フレーム重量750gと軽量なだけでなく、よりエアロになり、剛性も高められている。

新たな万能マシン

ビアンキのオールラウンダーバイクの頂点であるスペシャリッシマが新たに再設計され、登坂性能に、さらなる空力特性と剛性が加えられた。

ビアンキ・スペシャリッシマディスク

空力を改善するために、オルトレ用に考案された革新的技術が採用されたほか、ケーブルが内装化、チューブの形状が最適化された。

750gの軽量カーボンディスクフレームはただ軽いだけではなく、登坂路においてライダーのパワーを無駄なく路面に伝える優れた剛性も持ち、ワールドツアーを走るライダーたちを支える。また、ディスクブレーキにより制動性能も向上。CV（カウンターヴェイル）システムが搭載され、ライディング中の快適性を向上させ、ダウンヒル時の操安性を高め、不安を打ち消す。

強力な制動力に耐えうる、高剛性でなおかつ最軽量なフルカーボンフォークを新たに設計

インテグレーテッドシートクランプシステムを採用。シートチューブ上部は、シンプルにまとめられた構造となり、エアロ効果と剛性を高め、なおかつ快適性も向上させる

タイヤは700×28Cまで対応する

1.5インチにサイズアップされたヘッドチューブが、さらなる軽量化と剛性向上に貢献している。ACRシステムにより、ケーブルを内装化できる

カラーラインナップ

SC、SB、SJの3色があるほか、新しいビアンキカラーコンフィグレーターを使えば、さまざまな組み合わせから、自分だけのスペシャリッシマを作成できる。また、ビアンキのクリエイティブデザイナー達が厳選した5通りのカラーと虹色に輝くデカールが特徴的な「シグネチャーコレクション」も用意され、イタリアの熟練した職人により塗装される。

SC：ビアンキ伝統のチェレステ

SB：ワールドツアーに勝つために開発された超軽量のブラック。通常のフレーム塗装に比べて80gの軽量化を実現

SJ ：高級感あふれる色合いが特徴的なグリーニッシュブルー

シグネチャーコレクション

SPECIALISSIMA DISC

価格：
フレームセット/58万円（税抜）
カンパニョーロ・スーパーレコードEPS 12SP仕様/158万円（税抜）
スラム・レッドeタップAXS 12SP仕様/140万円（税抜）
シマノ・デュラエースDi2 11SP仕様/138万円（税抜）
シマノ・アルテグラDi2 11SP仕様/98万円（税抜）
シマノ・アルテグラ 11SP仕様/73万円（税抜）
カラーオーダーシステム「TAVOLOZZ（タボロッツァ）」にも対応（+3万8000円・税抜）

素材：フルカーボン＋ビアンキCVシステム
ジオメトリー：レーシング
サイズ：47、50、53、55、57、59、61
重量：フレーム750g、フォーク370g
タイヤサイズ：700×28Cまで