ブライトンの最新GPSサイクルコンピューター「ライダー15 neo」発売

2021.02.18
新製品

台湾発のGPS機器メーカー・bryton（ブライトン）は、2021年のGPSサイクルコンピューター製品ラインナップに加わる最新機種の「Rider15 neo」を発表した。

サイクリストの目線で、より簡単な操作と機能の向上を目指し開発された「Rider15 neo」は、クリアな２インチスクリーンと３つの直感的なボタン、改良されたソフトウェア、21以上の機能、進行方向の方位表示など、効率的で洗練されたハードウェアデザインとなっている。

「Rider15 neo」は多機能で耐久性のあるデザイン、精度の高い位置情報衛星との接続（３つの全球測位衛星システムを利用）が可能で、オンロードでの使用だけでなく、トレイルや山岳コースにも適している。

さらに、様々なサイクリング用アクセサリーとのマッチングが可能で、他の接続されたデバイスやLEDライトなどからの干渉を受けない。

位置情報衛星からの情報による速度計測と位置情報の記録に加えて、Bluetooth方式のスピード、ケイデンス、心拍数の各センサーに対応し、Bryton Activeアプリへの接続にもBluetoothを利用。アプリに接続することで、サードパーティのプラットフォーム（STRAVA、Training Peaks、Self Loop、Relive）への自動同期、データのグラフ形式表示やSMSへシェアする機能など、より便利に利用することができる。

ブライトンCEO のサミュエル・ワン氏のコメント：
「ブライトンの使命は、ただ単に最も強力なGPS サイクルコンピューターを生産するだけではありません。これまでほとんどのサイクリストにとって手の届かなかったユニークな新機能の導入にも努めています。」

Rider15 neo E（デバイス本体と付属品） 7800円（税抜）
Rider15 neo C（ケイデンスセンサー付属） 1万300円（税抜）

サイズ：71×46.2×16.5（mm）
重量：51g
画面サイズ：2.0インチ
バッテリー稼働時間：約16時間
表示データ数：21項目
本体のみモデル同梱品：スタンダードマウント、USBケーブル、クイックスタートガイド
※センサーキットはこのほかに所定のセンサーが付属します。

＊2021年２月中旬発売予定

■2″クリスタルクリアディスプレイ

大型2インチディスプレイを採用、大きくなったデータグリッド上で速度データをはっきりと読み取ることができます。高精細ディスプレイにより、光の反射などによる干渉が少なく、どんな環境でもあらゆる角度からクリアにデータを視認できます。1ページあたり最大4つのデータを表示する画面レイアウトで、リアルタイムのパフォーマンスデータを簡単に把握することができます。

■高輝度バックライト

ナイトライドがより快適になります。強力なビルトイン・バックライトを搭載しコントラストの高いスクリーンは、薄暗いエリアや夜間のライドでもボタンを押すだけで、画面を明るく表示します。

■方位の表示

バイクの進行方向の方位を表示することができます。方位は略号（Ｎ、Ｗ、ＳＥなど）で表示され、不慣れな場所でも大まかに方向を知ることができます。

■電源を入れたらすぐに出発！

ＧＰＳデータに基づいて位置情報を記録し速度データを表示するため、初めて使う際の初期設定を済ませれば、あとは電源を入れてＧＰＳ信号を受信するだけでライドに出かけられます。さらに、位置情報に含まれる経度・緯度の情報を元に日出・日没時間を割り出し、バックライトを自動的にオン・オフすることもできます。

■サイコンとスマホの良いとこ取り

従来のサイクルコンピューターが持つボタン操作による機能の使用だけでなく、記録したライドデータをBryton Activeアプリを経由してスマートフォン上のトレーニングアプリやソーシャルメディアに簡単に共有することができます。使いやすさと便利さを兼ね備え、サイクルコンピューターのバッテリー寿命と高機能スマートフォンの拡張性を良いとこ取りしたデバイスです。

■スマート通知機能

BLE経由で Bryton Activeアプリと接続して簡単なセットアップを行うだけで、画面上にスマートフォン (iOS、 Android)への通話、メッセージ、Eメールの着信通知を表示します。上位機種譲りのこの便利な機能で、ブライトンユーザーはスマートサイクリングを楽しむことができます。

■パワフルなバッテリーと多彩な機能

最大16時間の稼働時間を誇る内蔵バッテリーはモバイルバッテリーからの充電にも対応、ロングライドや長時間の山岳ライドを可能にします。21の機能を搭載し、ブライトン純正アプリ Bryton Active iOS、 Android）にデータをアップロードすることで、走行したルートの軌跡をはじめ、ライドデータの詳細を表示することができます。