2021スプリング&サマー ウェアコレクション
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暖かい空気を感じながら外を走るのが非常に気持ちいい季節になってきた。ウェア類を新調すれば、心機一転これまでと違う気分も味わえる。ここでは、注目のウェアにスポットライトを当てる。あなたのライドスタイルに合わせて、お気に入りのアイテムを探してみては?
BBB
1998年に設立されたオランダの総合パーツメーカー。社名は「バイカーによる、バイカーのための、バイクパーツ」の頭文字で、各種消耗品やポンプなどのアクセサリー、ヘルメット、ウェアなどをラインナップ。比較的低価格ながら品質がいいことで人気を博している。
Castelli(カステリ)
1974年の創業以来、機能とデザインの両面からサイクリングウェア界に革新をもたらしてきたイタリアブランド。華やかなデザインが目を引くが、ウェアの軽さや空力性能に着目するなど、理詰めで高機能化を進めるメーカーでもある。プロへの供給も積極的に行う。
DOTOUT(ドットアウト)
2015年にイタリアで誕生したドットアウト。終止符を意味する「DOT」と屋外を表す「OUT」を組み合わせたブランド名には「忙しい日常をいったん忘れて外で自転車を楽しもう」という意味が込められている。機能性を重視した作りとカジュアルでシンプルなデザインが特徴。
FREEZE TECH(フリーズテック)
冷感作用を発揮する特殊プリントを施した国産クーリングウェア。酷暑での作業を行うワーカーや、スポーツ選手などから支持を得ている。BMCなどの輸入を手掛けるフタバ商店と昨シーズンからコラボレーションを行い、自転車用のインナーウェアやキャップなどをリリースした。
HORIZONTAL(ホリゾンタル)
国内自転車パーツメーカーでウェアなどの商品開発などに長年携わってきた人物が、2020年に立ち上げたウェアブランド。サイクルウェアにおいて日本人の感性とイタリアの伝統を融合させるべく、日本で設計とデザインを行い、製造はイタリアの工場で行う。
KAPELMUUR(カペルミュール)
日本のオーダーウェアメーカー、ウエイブワンが展開するカジュアル系ウェアブランド。本格的なライドにも対応する高機能を持たせながら、普段着としても使えるシックなデザインとなっていることが特徴。ブランド名は有名なベルギーの激坂「カペルミュール」から。
PEARL IZUMI(パールイズミ)
1964年にサイクルウェアの製造を開始した老舗。2021年で創業71年を迎える。サイクリストの要求に応えながら、サイクルウェア界に数々の新技術を持ち込んだ。2020年には、自転車の速度域に特化させた空気抵抗軽減素材「スピードセンサー®︎II」を開発、ウェアの進化をさらに加速させる。
SHIMANO(シマノ)
コンポーネントで圧倒的なシェアを誇る日本のシマノが、その技術と知見を生かしてウェア市場にも参入、国内外のサイクリストから高い支持を得ている。プロとの共同開発で誕生したレース向けのS-PHYREシリーズを筆頭に、幅広いラインナップを展開する。