キャニオン・アルティメット CF SLX DISC LTD アーティストエディション限定発売
キャニオンから「アルティメット CF SLX DISC LTD アーティストエディション BY エリック・シュピーカーマン」が世界限定50台のみ発売される。
キャニオンは、バイクに特別なデザインやアートワークを施した特別なアルティメット・アーティスト・エディションを展開している。
2020年末に写真家ティノ・ポールマンがデザインした作品に続いて、今回新たな作品を発表した。キャニオンのロードバイクの代名詞といえる超軽量オールラウンドロードバイクであり、ワールドクラスの実績を持つ「アルティメット」をキャンバスに、エリック・シュピーカーマンがアートワークを施した作品。それが「アルティメット CF SLX Disc 8 LTD」であり、サイクリングに情熱を傾けるアーティストを称えるバイクシリーズの第2弾となる。
エリック・シュピーカーマンは1947年生まれの74歳。ドイツの現役タイポグラファー、タイプデザイナーであり、情熱的なサイクリストであり、自転車のコレクターでもある。数多くの有名なフォントを開発し、地下鉄や空港でのインフォメーションデザイン、そしてアウディやフォルクスワーゲンといった、世界的企業のコーポレートデザインプログラムの作成にも携わっている。
キャニオンとシュピーカーマンは、サイクリングへの深く長いつながりを共有している。また、デザインや美学に対する考え方や大きな情熱も共通している。
シュピーカーマンは子供の頃から自転車にのめりこんでおり、また芸術の才能にも長けて、13歳にして自身のロードバイクのスポークをブロンズに、フレームをグリーンに塗装したほど。現在、彼はカスタムビルドや希少なコレクターズアイテムを含む10台以上の自転車を、世界各地の自宅や別荘に所有している。
アルティメット CF SLX Disc 8 LTDのエリック・シュピーカーマン エディションは、バイクのデザインとアーティストの個人的なタッチを結びつけるストーリーを表現している。シュピーカーマンは、タイポグラファーとして、グラフィックデザインは常に寸法が重要であることを熟知している。
「すべての寸法はつながっています。1つのパラメータを変更すると、他のすべてのパラメータを考え直さなければなりません。また、バイクのジオメトリー設計においても適切な寸法は、フィーリングや乗り心地の良さを決定します。今回すべてのジオメトリー寸法をアルティメットに視覚的な要素としてマッピングすることで、フレームの明快で控えめなラインを引き立てることができました」。
シュピーカーマンは、キャニオンのグラフィックデザイナーであるルーカス・ベックと共に、ライダーが普段意識することのないバイクの技術的な詳細をフレームに反映させ、バイクの機能的な側面を直接アートワークに反映させることによって、このアートワークを制作した。
また、アートワークはホイールにも展開され、フレームと一体化したデザインとなっている。アルティメット CF SLX Disc 8 LTDのエリック・シュピーカーマン エディションは50台のみ生産される限定作品で、すべてのバイクにシュピーカーマンの直筆サインが入っている。
アルティメット CF SLX 8 DISC LTDエリック・シュピーカーマン エディション 完成車仕様
フレーム:アルティメット CF SLX DISC
コクピット:Canyon CP10 Aerocockpit CF
コンポーネント:SRAM Force eTap AXS 12-speed
ホイール:Zipp 404 Firecrest
タイヤ:Continental Grand Prix 5000
サドル:Selle Italia SLR Boost Superflow
価格:65万9000円(送料・消費税別)
キャニオン公式ストア「アルティメット」シリーズ
https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/race-bikes/ultimate/