スコット・SPARKシリーズがフルモデルチェンジ!
2017モデルより登場し、ワールドカップやオリンピック等でのニノ・シューターの活躍に始まり、世界中のクロスカントリーレースで数えきれないほどの表彰台を獲得してきたスコット・SPARKシリーズ。
多くのライダーを勝利に導きだしてきた最強のマウンテンバイクが、更なるテクノロジーを纏い進化し、2022モデルとして新たに登場する。
新しいSPARKは、リヤサスペンションからケーブル類までインテグレ―ション化を見事に実現。世界で最も速く、最軽量。そして圧倒的に楽しい。そんなバイクに仕上がっている。
日本国内でのラインナップや価格、発売開始時期は追って発表される。
新しい「SPARK RC」と「SPARK」はフルモデルチェンジを行い、フルサスペンションバイクの新しい革新的なテクノロジーであるリヤサスペンションの内装化を実現した。
近年のクロスカントリー及びトレイルライドコースのより激しい設定に対応すべく進化を目的とし、更なる低重心化による路面の追従性向上と、リヤサスペンションを内装化する事で、泥や埃からユニットを守り、常に安定した作動を得られるという非常に大きなメリットを獲得した。
更にサスペンショントラベルも「SPARK RC」で今までの100mmから120mm、「SPARK」では120mmから130mmへとロングトラベル化、強化されたBB周りでグラビティシーンでの走破性も兼ね備えている。
今までに考えもしなかったフルサスペンションのフルインテグレーション(内装化)を果たした非常に美しい姿となっている。
フレーム内にサスペンションを内装化したことで、大きなメリットが生まれている。
フレームの構造に関しては、先代のSPARK同様にサスペンションヘッドを下部に配したトラニオンマウント式を採用し、マウント部がフレームの一部かのようになる事で非常に高い剛性を確保した。
更に、ストローク時に軽快な作動を促せるとともに、サスペンションユニット自体の動きも最小限に抑える事で、力の逃げが無く効率的な衝撃吸収を実現。シートチューブに接続されるピボット部にも大きなベアリングを装着する事も可能になり、剛性を確保し余計なリンク部のブレや力の逃げも抑えている。
そして、更なるメリットとして低重心化がある。BB側まで最大限に下げられた位置にマウントされ、これ以上無いレベルでの低重心化を実現。バイクコントロールにおいて、この低重心化は驚くべき効果をライダーにもたらす。
ギャップを乗り越える際のトラクションや、コーナリング導入へのバイクの倒し込みや切り返しのスムーズさ、加速性能等。あらゆる面でのプラスを体感し、パフォーマンスの向上に役立つだろう。
SCOTT NEW SPARK詳細はこちら
https://www.scott-japan.com/publics/index/1041/