昨年ツールを制したアブソリュートブラックのチェーンルブ限定発売
2020年のツール・ド・フランスにて黄色、白、水玉のジャージ勝者、タデイ・ポガチャル選手のほか、UAEチーム・エミレーツ、チームユンボ・ヴィスマも使用した究極のチェーンオイル「absoluteBLACK GRAPHENlube(アブソリュートブラック・グラフェンルブ)」が2021年8月に数量限定発売される。
GRAPHENlube®は、グラフェン(※1)を含む世界初の炭化水素ベース(ワックス)チェーン潤滑剤。ウェットコンディションとドライコンディションの両方で長期間にわたってチェーンの摩擦を緩和し、1回の塗布で並外れた耐久性を発揮する。
メーカーテストでは、1回の塗布で最大1800km(ドライコンディション)、他の潤滑油に比べて3〜10Wの節約に成功してデータが取れている。
チェーンの摩擦の大部分は、ピンの表面をこする内側リンク(ピンのリンクの穴)の突起の内面とローラーの内面。従来の油性潤滑剤では、それらの箇所への塗布が不均一であるため、潤滑するのに十分な膜を作成することができず、金属同士の接触が発生し摩耗を悪化させる金属粒子が生成される。
これがワックスベースの潤滑剤が半固体状態であり、摩擦を発生させる表面を均一に埋めてきちんと膜を作り、金属同士の接触を防ぐことができるのが、このチェーンルブの耐久性とパフォーマンス向上の理由だ。
商品名:absoluteBLACK GRAPHENlube(アブソリュートブラック・グラフェンルブ)
価格:2万1450円
サイズ:140ml
2021年8月頃入荷予定
GRAPHENlube®の特性
1. 高い耐久力: テスト環境(ドライ&無塵室)では、1800km以上、チェーンをコーティング。
2. 900km以上、5ワット未満を摩擦軽減効果に抑える。
3. 水やほこり等の汚れをはじく。
4. ドライ or ウェットコンディション関係なく、安定した性能を発揮。
5. 長期間、高い水準で摩耗軽減効果があるので、ドライブトレインの寿命を延ばし、交換コストを節約できる。
塗布方法:
1回目
1.チェーン(新品/使用中問わず)を、クリーナーに20~60分浸して、完全に脱脂し、汚れを落とし、2~12時間ほど乾燥させてください。
2.ポリ袋に洗浄したチェーンを入れ、チェーン全体が浸るまで、GRAPHENlubeを30~50ml入れ、5分ほど放置します。
3.取り出したチェーンを風通しの良い場所で、極力チェーンと干渉しないように針金やハンガーなど使用して、一晩乾燥させます。 (残ったGRAPHENlubeは、再利用できますので、ボトルに戻してください)
2回目以降
1. チェーンを布で拭き、簡単に汚れを落とします。(手袋を使用してください)
2. ボトルを振る。クランクを後ろ向きに回しながら、チェーンの内側にGRAPHENlubeを連続的に塗布します。(一般的な液体チェーンオイルの塗布方法と同様)
3. GRAPHENlubeは1分ほどで乾きますが、乗る前に2時間から一晩ほど時間をあけると、GRAPHENlubeがよりチェーンに付着します。
塗布スパーン
◎レースパフォーマンス:600km毎 もしくは レース前日。
◎日常ユーズ:ドライコンディションが続いた場合は900~1200km毎、ウェットコンディションがあった場合は3~4回の乗車後、またはチェーンから音が聞こえ始めた時。
※1グラフェンとは:
非常に高いコストのために、まだ一般的に使用されていないがユニークで優れた素材。
グラフェンは、炭素原子とその結合からできた蜂の巣のような六角形格子構造でできており、すべての環境で非常に低い摩擦係数を持ち、どの材料よりもはるかに強く、過度の摩耗から摩擦面を保護する金属に付着するができます。さらに、水をはじき、空気を透過しないため、金属表面の酸化ストレスを軽減します。