【iGPスポーツ】ワンランクアップNEWアイテムチェック
ライドの新たなパートナーに
2012年に中国の武漢で誕生したiGPスポーツ。サイクルコンピューターをはじめ、心拍計、各種センサー、マウントなどを作っている。中国国内だけでなくヨーロッパ各国でも人気が高まり、昨年は17万台を出荷したという。それを受けて日本にも上陸することになった。最上位モデルはiGS620。2.2インチのアンチグレアカラー液晶、GPSナビゲーション、IPX7の防水防塵性、スマホとの連携機能、ライドの分析機能など、サイコンとして高いスペックを備えている。Wi-Fi、Bluetooth、ANT+に対応しており、さまざまなセンサーや通信機器とペアリング可能。これで価格は約2万円。GPSサイクルコンピューターとしては抜群のコストパフォーマンスである。
iGS620
spec.
価格/2万900円
サイズ/85×53.5×18.8(mm)
重量/90g
対応GPS/GPS、Beidou、Glonass
通信方式/Wi-Fi、ANT+、Bluetooth
バッテリー/22時間
iGS520
2.3インチFSTNドットマトリックス白黒画面を採用するiGS520。夜間の自動バックライト機能で、夜間走行でも数字がはっきり見える。IPX7の防水防塵性をもち、画面のカスタムができるのはiGS620と同様だ。また、スマホと連携してのナビゲーション機能や、クラウドプラットフォームを介してのデータ管理と分析機能を備える。iGPスポーツアプリを使用すれば画面のカスタムが簡単にでき、ストラバやトレーニングピークスにも対応している。
iGS520
価格/1万1880円
サイズ/82×54×21(mm)
重量/65g
対応GPS/GPS、BeiDou、AGPS
通信方式/Ant+、Bluetooth5.0
バッテリー/45時間