ワフー「キッカーバイク」究極のスマートバイク発表!
コネクテッド フィットネス デバイスのリーダーであるWahoo(ワフー)は、世界をリードするインドアサイクリングトレーニングエコシステム上に構築された初のスマートバイク、KICKR BIKE(キッカーバイク)を発表した。
「キッカーバイク」は完全に接続され、完全に統合されたスマートトレーナー。インドアトレーニングに取り組むサイクリストとアスリートのコミュニティの成長に貢献する。
ワフーが統合トレーニング製品であるKICKRエコシステムを開発してきた長年に渡る経験の集大成となり、全てのワフー製品と同様にクラス最高の機器を求める情熱的なサイクリスト向けに、シンプルさ、優れた実走感、包括的な接続性、最大限のカスタマイズを実現するように設計されている。
「キッカーバイク」は誰にとっても理想的だが、一年を通してトレーニングに妥協のないソリューションを望むようなアスリートに向けて設計されている。
キッカーバイクは、キッカートレーナーの実走感に加え、上り坂と下り坂の勾配再現のような革新によってアップグレードされている。フロントとリヤのブレーキングにより、ライダーは外を走る時と同じように速度を制御できる。
キッカーバイク独自の「ギヤシフター」は、シマノ、スラム、およびカンパニョーロから7つの異なるカスタムギヤシフティング設定を複製するように簡単にセットアップできる。
さらに、ユーザーはフロントチェーンリングとリヤスプロケットの選択を簡単にカスタマイズして、保有する自転車のバイクシフティングプラットフォームに一致させることが可能。ペダリングに組み込まれた独自のアルゴリズムも本物の変速感を提供する。豊富な機能群によって、室内における現実感と屋外における体験との境界を曖昧なものとしていく。
組み立てはシンプルで、手順はWahooアプリによってガイドされる。10分未満で完了するような組み立ての工程は、1ステップずつ画像やビデオによって確認できる。
組み立てと同様に、バイクフィットもWahooアプリによってガイドされ、精度、一貫性、および使いやすさが向上する。 Wahooアプリ内で、ユーザーは自身の自転車の写真を撮影するか、自身の体側値を入力するか、RETULやGURUなどのプロのフィットシステムから測定値をインポートすることで、どのようにキッカーバイクを調整するか指示を得られ、すぐに完璧なフィット感を実現することが可能。機材設定にトレーニングの時間をとられることはない。
この5点調整システムにより、キッカーバイクは自転車の正確なジオメトリを反映できる。カスタムクランクセットはクランク長を5つから選択可能で、アダプターを必要とせずに完璧なペダルストロークを実現。仮想コックピットの設定により、自転車のギア比とシフターの構成を一致させることができるだけでなく、傾斜ボタンを使用して手動で勾配を変更したり、Zwift(ズイフト)やThe Sufferfestなどのサードパーティアプリと統合することもできる。
キッカーバイクの小売価格は3,499.99 USDで、2019年10月に米国に向けて出荷される。現在米国内ではwahoofitness.comから入手でき、2020年初頭にヨーロッパおよびその他の市場に展開される。
日本国内ではwahoofitness.com、および総代理店であるインターテック経由にて販売予定。
ワフーの現行キッカー、およびキッカーコアは、Bluetoothによる同時複数接続を可能にするようなファームウェアアップデートがリリースされる。複数のセンサーのペアリングがより速く、さらに信頼性が高くなり、問題なくトレーニングを開始できる。
さらに現行キッカー、およびキッカーコアには、トレーナー自体でケイデンスを計測し発信する機能が統合されるファームウェアアップデートもリリースされ、これまでのようにケイデンスセンサーを別に取り付け、ペアリングするプロセスは不要となる。どちらのアップデートも2019年9月4日より利用可能。
Wahoo FitnessのCEO、マイク・サトゥルニア氏のコメント:
「過去5年間で、インドアサイクリングは飛躍的に拡大し、インドアスマートトレーナー・キッカーの売り上げも驚くほど増加しました。今回、コネクテッドインドアサイクリング製品の中で最も完全なエコシステムを構築しました。キッカーバイクは、ワフーの次世代インドアスマートトレーニングを代表し、クラスで最も完全で比類のないライディングエクスペリエンスを提供します。フィットネスの新たな礎として機能が豊富で、最高品質の、応答性の高い専用のインドアバイクを求めているような目の肥えたデータ主導のアスリートにとって、キッカーバイクは究極の製品です。」
*サイスポ・ニュース:【ワフー】今、スマートトレーナーが面白い!