カスク モヒートキューブ・カプセルコレクション2021 第2弾を発表
イタリアのヘルメットブランド KASK(カスク)が「モヒートキューブ・カプセルコレクション」第2弾を発表した。1回限りの限定生産で特別カラー5色を発売する。
カスクのヘルメット「MOJITO(モヒート)」は、イネオス・グレナディアズ(当時のチームスカイ)との共同開発によって誕生したモデル。
ブランドのボリュームゾーンとして世界中のサイクリストから絶大な支持を受けたMOJITOの名は、カスクの代名詞として後継モデルに受け継がれ、2020年夏、最新の「MOJITO³(モヒート・キューブ)」へと進化した。
このMOJITO³の登場によって、KASKラインアップにおけるMOJITOの役割がレーシング寄りからミドルレンジとタウンユースをカバーするような幅広いものとなった。
それはMOJITO³から採用された欧州基準WG11によるところも大きく、ボリュームゾーンのモデルをフックに、安心安全なカスクのヘルメットとして、より多くのユーザーにMOJITO³の優秀性、そしてKASKヘルメットの安全性を提供した。
そして、このアクションを加速させるため、カスクはスタイリッシュなMOJITO³に「色彩」の個性を与えた。具体的には2021年7月に発表された5色の限定カラー「カプセル・コレクション」だ。
この限定カラーはイタリアンブランドらしい美しいペイントが特徴であったが、2021年晩夏、カスクは更なる色彩の個性「カプセル・コレクション第2弾」を発表。テーマは「ヨーロッパ、夏の自然」。
美しいペイントもさることながら、新たなMOJITO³の色彩を個々に見ると、イタリア人の感性や美意識を強く感じる。そしてカプセル・コレクションの5つのカラーを並べてみると、どこまでも青く明るい空や高い太陽、咲き乱れる花々や揺れる草木が目に浮かぶ。それはアジアでもアメリカでもなく、まぎれもなくヨーロッパの自然。
市場には多くのヘルメットが出回り、あまたある商品のなかから選ばれるものの基本は個性や機能が際立ち、ユーザーがそれにお金を支払う価値を見出せるか。もちろん価格も重要な要素だが、ささやかでも「商品が持つストーリーや意味」を無視することはできないとカスクは考える。
MOJITO³ カプセル・コレクション第2弾は「ヨーロッパ、夏の自然」をイメージできる、プライスレスなショートストーリーを持ったヘルメットとなる。
ブランド名:KASK(カスク)
商品名:MOJITO³ Capsule Collection 2021
(モヒート・キューブ カプセルコレクション 2021 第2弾)
価格:1万9800円
カラー:RED、LAVENDER、KOO BLUE、ARCTIC BLUE、LIME
サイズ:S 50~56cm、M 52~58cm、L 59~62cm
※重量:230g(Mサイズ)
※展開サイズはカラーにより異なります。
RED:S, M, L
LAVENDER:S, M
KOO BLUE:S, M, L
ARCTIC BLUE:M, L
LIME:M, L
発売予定日:2021年10月以降 順次
特徴:
・カスクの象徴的モデル「モヒート」の第3世代
・「ヨーロッパの夏の自然」をイメージした、モネの風景画のような鮮やかな色使いの限定シリーズ
・「今までで最も安全なヘルメット」を目指し、従来品と比べて後部で+32%、前部で+25%、上部で+12%の衝撃吸収向上を実現
・ねじれ衝撃に対する安全性を含む欧州基準「WG11」に適合
・軽量で柔軟なカスク独自の「OCTO FIT SYSTEM」を採用。ラバーコーティングされた調整ダイヤルは走行中でも簡単にフィッテイングの修正が可能
・保護ポリカーボネートを、ヘルメット後部を含む外側全体から内側に回り込むように配置する「MIT TECHNOLOGY」は、全てのKASKヘルメットに採用される保護システム。転倒時に内部シェルを維持して衝撃を吸収し、ヘルメット本体の粉砕を防止
・総面積約90%の開口部で高い通気性を確保
・内部のポリスチレン層を外部のポリカーボネートと連結し、より優れた衝撃吸収性を実現する「INMOULDING TECHNOLOGY」
・通気性に優れたナイロン製のBLUE TECHインナーパッド
・前モデルまでのシルエットを踏襲しながら凸部を減らしたコンパクトなフォルム
・後部からの視認性を高める反射素材のアクセント
※1回限りの限定生産入荷となります。