折りたたみ自転車irukaのバリューモデル「iruka C」発売
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街乗りに最適な優れた走行性を備え、折りたたみ時の収納性と携行性を革新的に進化させた日本の折りたたみ自転車ブランド iruka(イルカ)の新モデルとして、従来モデルよりも約3万6000円廉価(※)な「iruka C」が2021年12月より発売される。
irukaの独創的なジャックナイフフレーム構造はそのままに、都市部における走行のコンフォート性(快適性)をさらに高めたバリューモデルとなる。
※国内税込価格の差額。日本以外の国では税率等によって差額が異なります。
コンフォートスペックの新たなバリューモデル
「iruka C」は、街乗りの快適性をさらに追求したバリューモデルのiruka。シマノ製の最新内装5段変速機STePS Nexus Inter 5を搭載し、上方および後方に湾曲したライザーハンドルバー、緩衝性に優れた1.50幅タイヤと肉厚タイプのクッションサドルを採用した。
フラットハンドルバー、1.25幅タイヤと薄型タイプのスリムサドルを備えた従来モデルに比べ、上体の前傾度が小さいリラックスした乗車姿勢をとりやすく、乗車フィーリングは適度に優しくマイルド。国内販売価格で従来モデルより税込約3万6000円手頃になる。
従来モデルは「iruka S」に改名し、生産を継続する。これによりirukaシリーズには、8段変速+スポーツスペックの「iruka S」と、5段変速+コンフォートスペックの「iruka C」の2モデルとなる。
彩りあざやかなブルーとレッドを加え、5色展開に
irukaのフレームの着色は一般的な塗装ではなく、AppleのMacBookやiMacなどと同じく、電解液に浸して通電することで表面に直径10nm(1mmの1億分の1)ほどの微細な孔のある保護皮膜を生成し、その孔に染料を定着させる、いわゆるアルマイト(酸化皮膜処理)によって行われている。
irukaシリーズは、irukaのローンチ時からのシグネチャーカラーであるシルバー、第二ロットからラインナップに加わったストームグレーとブラックに加えて、irukaのロゴにも用いられているブランドカラーであるブルー、インドネシアの特注色から他国のフリッパー(irukaオーナーの総称)のラブコールに応える形で定番色に昇格したレッドの2色を新たに加え、5色での展開となる。