プロチームと共同開発したカスクのヘルメット PROTONEに新色登場
イタリアのヘルメットブランド KASK(カスク)の”PROTONE”は、そのラインアップのなかで世界中で人気の高いモデル。
2014年のツール・ド・フランスに合わせてKASKがチームスカイ(現イネオス・グレナディアズ)のために開発したヘルメットだが、その突出した性能は現在もトップレベルであり、イネオス・グレナディアズをはじめ多くのプロ選手から選ばれている。
記憶に新しいところでは、東京オリンピックにおいて、リチャル・カラパス選手(男子ロード)と、アンナ・キーセンフォーファー選手(女子ロード)が、KASK PROTONEとともに勝利を成し遂げた。東京五輪のロードを制した勝利のヘルメットが、KASKのPROTONEなのだ。
両選手ともホワイトカラーのPROTONEを使用していたが、今回追加されたのは同じホワイトでも深みのあるマットカラー。ロゴの配置と配色もPROTONEの個性を際立たせる。
ブランド名:KASK
商品名:PROTONE
カラー:White Matt
サイズ:S(50-56cm)、M(52-58cm)、L(59-62cm)
※重量:230g(Mサイズ)
発売日:2021年12月
価格:3万1900円
特徴:
・2014年のツール・ド・フランスに合わせて発表されたTeam SKYとの共同開発による最新のヘルメット。厳格な風洞実験と熱力学の分析を経て、エアロダイナミクスと熱発散の向上を実現
・超軽量のアジャストシステム「OCTO FIT」。人間工学に基づいた設計はどんな形の後頭部にも完璧なフィットを実現
・風洞実験を繰り返して完成した、実際の走行状況に合わせた空力特性を発揮する「AERO CONTROL」デザイン
・3D構造で形成されたインナーパッド「3D DRY PADDING」は優れた速乾性を持ち、パッドを常にドライな状態に保つ。
・肌への刺激が少なく洗濯が可能なECOレザー製の顎ストラップ「ECO-LEATHER CHINSTRAP」
・保護ポリカーボネートを、ヘルメット後部を含む外側全体から内側に回り込むように配置する「MIT TECHNOLOGY」は、全てのKASKヘルメットに採用される保護システム。転倒時に内部シェルを維持して衝撃を吸収し、ヘルメット本体の粉砕を防ぐ。
・内部のポリスチレン層を外部のポリカーボネートと連結し、より優れた衝撃吸収性を実現する「IN MOULDING TECHNOLOGY」
・アメリカの「SANITIZED」社が開発した抗菌加工を施したインナーパッド
・EPSフォーム内部は転倒時にシェルの粉砕を防ぐケージ構造
・取り外して洗濯が可能な「COOLMAX」のインナーパッド
・ねじれ衝撃に対応する安全基準WG11に合格
・JCF公認