【ヴィジョン】2019ツール・ド・フランス ニュー・プロダクツ・セレクション
目次
BRAND INFO
台湾のベアリングメーカーが立ち上げたイタリアにR&D部門を置くFSAのエリートライダー向けホイールブランド。アッセンブルはトップブランドのホイールを組んでいたイタリア国内工場で行われる。
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山岳でも、平坦でも。バランスの良さで信頼を勝ち取る
METRON 55 SL
メトロン55SL
メトロン55SL
価格/ 22万8000円(チューブラー)、23万8000円(クリンチャー)
spec
●素材/カーボン ●ホール数/16H(フロント)、21H(リヤ) ●リム高/ 55mm
●リム幅/24.3mm(チューブラー)、25mm(クリンチャー) ●重量/ 1430g(チューブラー)、1580g(クリンチャー)
●リム幅/24.3mm(チューブラー)、25mm(クリンチャー) ●重量/ 1430g(チューブラー)、1580g(クリンチャー)
※価格は全て税抜
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平坦ステージではエアロ効果に優れるメトロン55SL(右)を、山岳ステージではより軽量なメトロン40SLを使い分けていた。ディスクブレーキ対応モデルもラインナップする
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総合7位でツールを終えたリゴベルト・ウランを筆頭に、荒天によりコースが短縮された第19ステージでは、ウランとマイケル・ウッズが強力な逃げグループに入って今大会最高標高のイズラン峠を上るなど、要所で活躍する姿を見せたEFエデュケーション・ファースト。
このチームが採用するヴィジョンのホイール。メトロンシリーズのカーボンリムは有限要素法にて設計されており、2019年シーズンにはクリンチャーモデルがチューブレスレディに、さらにリム内幅を17mmから19mmにワイド化するなどアップデートされている。エアロ形状のストレートプルスポークはイタリアのアルピナ製、フランジ径の大きなハブはオリジナル設計であり、これらを数年前まで有名ブランドのホイールを生産していたイタリアの工場にてアッセンブルしている。優れたコスパにも要注目だ。