BMCの新型「ロードマシン01」などが公開!フタバ商店2020展示会
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BMCなどを扱うフタバ商店の展示会が9月19日(木)に開催された。目玉となるのはBMCのニューモデルとなるグラベルロード「ウルス」、エンデュランスロードの「ロードマシン」シリーズだ。
BMCのMTBテクノロジーが満載!新型グラベルバイク「ウルス」
「アンレストリクテッド(UNRESTRICTED・無制限)」から名付けられた「ウルス(URS)」はBMCが送り出すグラベルロードバイクだ。舗装路、未舗装路を問わず高速で駆け抜けるために設計されたジオメトリを備えたカーボンフレームに、グラベル専用コンポーネントシマノ・GRX、専用フェンダーが標準で装着できるサドルなど、高い拡張性を持たせたことでその名の通り制限ないライドが可能となる。
現在主流となったMTBでのショートステムによる寸法を前提としており、かつシートチューブからバックステーにかけてはBMCがMTBやeバイクで採用するダンパーシステム「マイクロトラベルテクノロジー(MTT)」を導入。ダンパーの硬さも3タイプから選択することができるので、ライダーの体重や目的とする路面コンディションにあわせたライドが実現する。
「BMC・ウルス スリー」
シマノ・GRX機械式完成車価格/50万円(税抜)
シマノ・GRX機械式完成車価格/50万円(税抜)
パフォーマンスを向上させたエンデュランスロード「ロードマシン」シリーズ
「ロードマシン」は、BMCのレースモデル「チームマシン」シリーズなどで培われたパフォーマンスと汎用性を一つにまとめることで、ロングディスタンスをキビキビと走り抜けるオールラウンドモデルとなった。最大で33mmまで対応するタイヤクリアランスや、快適性を高めるフレーム形状、そしてトップチューブにボトルオンタイプのトップチューブバッグがマウントできるダボが備えられているなど、BMCらしいミニマムなデザインコンセプトのなかにオールロードとしてのポテンシャルを内包している。
ハンドル&ステムのコックピットが専用のワイヤ内蔵仕様モデルとなりより空力を高めた「ロードマシン01」と、通常のハンドルステムを採用する「ロードマシン02」がラインナップする。
ハンドル&ステムのコックピットが専用のワイヤ内蔵仕様モデルとなりより空力を高めた「ロードマシン01」と、通常のハンドルステムを採用する「ロードマシン02」がラインナップする。
「BMC・ロードマシン01スリー」
スラム・フォースeタップAXS完成車価格/88万円(税抜)
スラム・フォースeタップAXS完成車価格/88万円(税抜)
「BMC・ロードマシン02ワン」
シマノ・アルテグラDi2R8070完成車価格/57万円(税抜)
シマノ・アルテグラDi2R8070完成車価格/57万円(税抜)
レースパフォーマンスモデルである「チームマシン」シリーズのなかで注目したいのが、アルミディスクロードバイクの「チームマシンALRディスク」だ。スムーズウェルド溶接やサイズごとに最適化されたチューブ設計により、バランスの取れた剛性と軽さを備えたあアルミフレームに、スラム・フォースeタップAXS、そしてホイールにはマヴィックオープンプロの手組ホイールという仕様での完成車として、レースからハードなロングライドまで対応してくれるバイクに仕上がった。
「BMC・チームマシーンALRディスク」
スラム・フォースeタップAXS完成車価格/50万円(税抜)
スラム・フォースeタップAXS完成車価格/50万円(税抜)