FFWD RYOTにFFWD2:1ハブ仕様&新色ホワイト追加
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オランダのホイール専門メーカー、FFWD(Fast Forward/ファストフォワード)を取り扱うライドアンドスマイルは、日本国内向けのラインナップに、RYOTのFFWD2:1ハブ仕様と、新色ホワイトを追加する。
RYOT 33/44/55 FFWD2:1
軽量な33、オールラウンドな44、エアロな55と、走り方に合わせて最適なリムハイトが選べるRYOTシリーズは、これまでDT 240 EXPハブを採用したハイエンドモデルのみを国内展開してきたが、新たにDT Swissの信頼性とリーズナブルな価格を両立したFFWD 2:1ハブ仕様が加わる。
DT Swissとの長年の協働から生まれた新しいハブは、10°のエンゲージメント角を実現する36Tのスターラチェットを備え、ロスの少ないパワー伝達を可能にした。
左右のスポークテンション差を少なくする2:1のスポークパターンは、より負荷の掛かる前輪ディスク側、後輪ドライブ側のスポークを2倍にすることで、高い剛性と狂いにくさをもたらす。反対側のスポークも、放射状に配置するラジアルではなく、ディスクブレーキの強力な制動トルクに対応したスポークパターンを採用し、高耐久を実現。
ベンチマークとしたDT 350ハブに比べ、低メンテナンスを可能にするシール性、大径ベアリングによる耐久性、36Tラチェットによる伝達効率など、高いレベルのパフォーマンスを発揮する。
工具不要で簡単に交換できるエンドキャップ(別売)を使えば、クイックリリースや15mmスルーアクスル仕様にも変換可能。フリーボディーはシマノ、スラム(XDR)、カンパニョーロの展開があり、別売でカンパN3Wもある。
価格体系も一新され、RYOTシリーズのFFWD 2:1ハブ採用モデルは、リムハイトに関わらず税込23万6000円(ペア)と、性能重視で選択できる。
RYOT 33/44/55/77 ホワイト
選手供給用のRYOTチームエディション(チューブラー、国内未展開モデル)ではお馴染みのホワイトが、RYOTのチューブレスレディフルカーボンクリンチャーにも追加された。
黒地に黒ロゴという、ステルスなカラーリングを流行らせたファストフォワードだが、2012年当時には斬新だったルックスも、今ではむしろ一般的。ユーザーからもリクエストの多かったホワイトは、モノトーンでどんな車体色にも合わせやすく、それでいて主張が強い、”プロ仕様”のカラーリング。
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RYOT 33
FFWD 2:1
ペア:1560g、23万6000円
DT 240 EXP
ペア:1465g、27万3000円
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RYOT 44
FFWD 2:1
ペア:1610g、23万6000円
DT 240 EXP
ペア:1520g、27万3000円
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RYOT 55
FFWD 2:1
ペア:1700g、23万6000円
DT 240 EXP
ペア:1620g、27万3000円
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RYOT 77
DT 240 EXP
ペア:1740g、27万3000円
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