スウェーデンの時計ブランド「ブラヴア」がブエルタ・ア・エスパーニャ2022モデルを発表
スウェーデンの時計ブランド「ブラヴア」の2022グランツール・クロノグラフシリーズがついにコンプリート!3つ目のグランツールモデルは「ラ・ブエルタ2022エディション」。2022年8月19日(金)、オランダで開幕するブエルタ・ア・エスパーニャ2022と同時に発表される。
サイクリング、とくにブエルタからインスパイアされたデザインの「ラ・ブエルタ2022エディション」。
ブエルタを象徴するカラーは赤。リーダージャージ「ラ・ロハ」にも使われる。このクロノグラフは白銀のダイヤルに赤をちりばめたポップなデザインで、中央には舗装路のパターンを配している。
12時の部分にはレースのシンボル、最後の1kmを示すフラムルージュの赤いフラッグ。大きめの数字には1930年代に2人のオランダ人が作ったNobelというフォントを使用し、オランダのユトレヒトで開幕する今年のブエルタを控えめに表現している。
自転車に乗るとき以外にもマッチするデザインだが、クロノグラフはサイクリングに便利な仕様。インターバルのタイミングを計れる15分のカウンターのほか、12時間のカウンター、秒針の3つ。メインの秒針はクロノグラフのプッシュボタンを押すとスタートする。
13番のライダーは背中のゼッケンを上下逆に付けるのが伝統だが、このクロノグラフでも13が逆に表示されている。ブラヴアの熱意がそんなこだわりにも表れている。
グランツール・クロノグラフを見た人の共通の反応は「美しいサイズ!」というもの。クラシックな文字盤のサイズ(38.2mm)は一般的なクロノグラフよりも小さめで、細い腕にもよく似合う。
「ラ・ブエルタ2022エディション」はスウェーデン・ボースタッドで組み立てられる。スイスメイドのオートマチック Sellita caliber SW511ムーブメントを使用。磨き上げた表面にサファイアクリスタルを配しているほか、ホワイトゴールドのムーブメント、青いスクリュー、コート・ド・ジュネーブとパールの装飾が施され、カスタムメイドのローターが使用されている。
2022グランツール・クロノグラフシリーズはいずれも50個のみ限定販売で、ケース裏側にナンバリング付き。価格は$2,550.00/SEK 25 900.〜。
「ラ・ブエルタ2022クロノグラフ」は2022年8月19日(金)より公式サイトにて販売を開始する。
LA VUELTA 2022 EDITION
Price:$2,550/SEK 25 900〜(ストラップにより価格は異なります)。
Case:38,2mm diameter, 46,3mm lug to lug, stainless steel 316L, 18mm lug
Case back:Sapphire crystal
Movement:Swiss Made Sellita SW511b, 27 jewels, self winding, stop second device, Côte de Genéve & perlé decoration, rhodium plating, blue screws
Frequency:28 800 A/h (4 Hz, 8 beats per second)
Power Reserve:Up to 62 h
Dial:Silver white with tarmac pattern with printed graphics
Sub dials:15 minutes counter at 3H, 12 hours counter at 6H and small second at 9H
Hands:Rhodium plated hour and minute hands infilled with Super-LumiNova, red chronograph hand, black and white sub dial hands
Crystal:Domed sapphire, inside antireflective coating
Strap:BlackFKM rubber strap or stainless steel Milanese mesh
Water Resistance:10 ATM
Hand built in Båstad, Sweden