【エクスプローヴァ】2023年のオフシーズンこそ使いたいトレーニングアイテム&サプリ Pick up!

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いよいよ冬本番が到来し、屋外を実走する機会が減ってしまうからこそ、インドアや日常生活の延長からサイクリング趣味の充実を図りたいものだ。そして、普段からの生活習慣の見直しに加えてこれからの“オフシーズン”だからこそ欠かせないのが自転車体力のベースを作り上げる、コンディショニングやワークアウト。ここではそんな体作りへのモチベーションをより向上させてくれるようなエクスプローヴァのスマートトレーナー「ノザV」をピックアップして紹介しよう。

 

ノザV

Xplova NOZA V
エクスプローヴァ・ノザ V
価格/12万9800円

spec.
製品サイズ/615×598×505mm
収納サイズ/700×280×580mm
製品重量/23kg
出力精度/±2%
最大出力/2200W
フライホイール重量/3.4kg
対応ハブサイズ/130、135mm(クイックリリース)、12×142、12×148mm(スルーアクスル)※アダプター同梱
対応カセットタイプ/スラム、シマノ(9、10、11、12速)※カセットは別売、スラム12速フリーボディは別売
最大シミュレーション勾配/20%
傾斜角度左右/2.5°
リヤホイールのサイズ/26インチ〜29インチのロードバイク
接続方式/ANT+、Bluetooth、WiFi
最大ユーザー重量/114kg

 

コストパフォーマンスに優れた注目作

台湾のACERが手掛けるブランド、エクスプローヴァは、コストパフォーマンスに優れており、ここ数年で使用率が上がっている話題のブランドである。スマートトレーナーはこれまでラインナップされていたエントリーグレードのノザワン、ミドルグレードのノザSに加え、トップモデルのノザVが追加された。

接地部分にラバーパーツを採用して左右5度に揺動させることで実走感を高めたこと、内蔵電磁モーターを増やすことで負荷調整をよりスムーズに行い、ペダリングフィールをより自然に再現したこと、製造拠点を中国から本国である台湾に移して品質管理を強化したこと、折り畳み機構と持ち手を追加し、使い勝手を高めたことなどがポイントである。先行する競合他社より大幅に低い価格でありながら、遜色ない機能・性能を備えた注目作だ。

 

ノザV

接地面のラバーフィートがペダリング時のバイクの揺れを吸収し、より自然なライドフィールを実現。折り畳み可能となり、持ち手も追加されたことで、屋内での使い勝手も向上している

ノザVの回転部

フレーム形状は一新され、回転部を可能な限り覆った安全性の高い設計に。本体底部には出力によって色が変化するLEDライトが付いており、リアルタイムで出力ゾーンを確認できる。

 

user comment:アップデートされよりオススメしやすいモデルに

藤田涼平選手

さいたまディレーブ
藤田涼平選手

オリンピアンの父の影響で自転車競技を始め、2018年にはJBCFタイムトライアルチャンピオンシップE1カテゴリを制す。自称JCLの選手で一番機材に詳しい!

ノザシリーズはSモデルから使っていますが、このVは重量がSと比べて増量しましたが、脚のクッション部分の改良と併せて安定感が増すことで、練習でもがく際や高速ペダリングの際にも安定した挙動にアップデートされたと思います。レース会場まで車に積んで持って行くことも多いのですが、折り畳み機構が追加され持ち手がついたことで運びやすくなり、コンパクトさと併せて重宝しています。また、バイク側のパワーメーターと本体のパワーデータを比較してみたのですが、このノザVのデータ精度の高さも確認していますね。そういった競技者にも求められる性能を十分に満たしつつも価格がリーズナブルというのはポイントが高いです。