エンヴィからケーブルフル内装に対応したハンドルバーなどが登場
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アメリカのカーボンコンポーネントブランド ENVE(エンヴィ)から、ドロップハンドル、ドロッパーレバー、サイクルコンピューターマウント、ボトルケージの新製品が登場した。
フル内装に対応したSESエアロハンドルバー
「SESエアロハンドルバー」は、「SESエアロコンパクトドロップ」の形状はそのままに、インターナルデザインとなったロードハンドルバーだ。ブラケットと下ハンの幅が全サイズ左右2.5cmのフレア形状となっており、ブラケットでのエアロポジションが取りやすい。
また、ブラケット取付ガイドが追加された。バーエンドはエンヴィオリジナルのエンドプラグで、カットラインに合わせてカットすれば、Di2のジャンクションを取り付けできる。
SES AERO HANDLEBAR
価格:7万4800円
サイズ:40/35、4237/、44/39、46/41
Gシリーズドロッパーレバー
グラベルラインの「Gシリーズドロッパーレバー」は、ブラケットの下あたりに取り付けることでブラケットポジションからでも下ハンを持ったポジションでもドロッパーポストを調整することができる。ブラケットポジションでは上へ引き、下ハンでは奥へ押す操作になる。
機械式のドロッパーシートポストに対応し、重量は36.7gだ。もちろんGシリーズの40mmドロッパーシートポストにも使用できる。
G SERIES DROPPER LEVER
価格:1万3200円
角度調整機能付きのアジャスタブルコンボマウント
これまでのサイクルコンピューターマウントでは、日差しやポジションによっては見づらく理想の角度にならないこともあった。しかし、エンヴィエアロロードステム専用設計の「アジャスタブルコンボマウント」は、−5度から+20度までの角度調整ができる。
また、裏側にはゴープロマウントも付属しているため、ライトやカメラなどの取り付けもできる。ガーミンとワフーのインサートが付属するが、アジャスタブルコンボマウントはKエッジ製なので、その他のブランドのサイクルコンピューターを使う場合はKエッジのインサートを利用しよう。重量はゴープロマウント込みで49.1gだ。
ADJUSTABLE COMBO MOUNT
価格:1万3200円
C.I.M. ボトルケージ
新型の「C.I.M. ボトルケージ」は、エンヴィの本拠地でもあるユタ州で作られ、トレイルやグラベルなどでも確実にボトルをグリップする。ロゴはプリントではなくケージと一体化しており、長く使用しても消えることがない。素材には長いカーボン繊維で強化されたポリアミドを使用し、重量は31.3gだ。
C.I.M. BOTTLE CAGE
価格:6600円