「自転車専用通行帯」上の駐車は違法じゃないの?→弁護士に聞いてみた
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自転車協会が運営する情報サイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」では、スポーツ用自転車を楽しむのに役立つ幅広い情報を日々掲載しています。コラム『弁護士に聞く自転車のルールの素朴な疑問』では今回、自転車レーン上の駐車について、サイクリストでもある現役弁護士が解説します。
サイクリスト弁護士が法的観点から解説
自転車を取り巻く環境が変わりつつあるなか、走行ルールだけでなく安全な車道走行を実現するためのインフラにも目が向けられつつあります。特に都市部ではここ数年、道路の左側に「自転車専用」の路上ペイントや標識がある、いわゆる自転車レーンが増えてきました。
一方、走行環境において、代表的な課題のひとつが路上駐車ではないでしょうか。自転車レーンのような「通行帯」は指定された車両しか通行できないはずですが、「自転車専用通行帯」に路駐しているクルマは違法ではないのか、せっかく自転車レーンが整備されても台無しと感じてしまうかもしれません。
「『自転車専用通行帯』上の駐車は違法では?」の記事では、自転車レーン上の駐車に関する違法性について、法的観点から解説。また警察による取り締まりの可能性についても触れています。
このほか「新しくできた『特定小型原動機付自転車』って何?」の記事では、7月の道交法改正で導入された、電動キックボードに代表される「特定小型原動機付自転車」という新たな車両区分についてもわかりやすく解説しています。
ロードバイクの日々のお手入れ方法は?
ロードバイクは軽くて走りを追求した高性能が魅力ですが、一方でそのメカニズムは繊細であり、性能を維持するためにも、日々のお手入れ(メンテナンス)が大事です。ロードバイクのメンテナンスについて、連載コラム『自転車のメンテナンス特集』で紹介しています。
「ロードバイクのチェーンへの注油方法と注意すべきポイント」では、チェーンに注油が必要な理由、チェーンオイルの種類、注油の方法や注意すべき点について解説。チェーンはロードバイクに限らず、自転車を走らせるうえで重要な役割を果たしているパーツ。スムーズな走行と変速ができるよう定期的に注油しましょう。
また「ロードバイクのタイヤの寿命は?交換のタイミングと基準」の記事では、タイヤの寿命を見極めるポイントについて解説。お金を節約するためには1本のタイヤをできるだけ長く使いたいのが人情ですが、摩耗しすぎたタイヤを使うとパンクなど各種トラブルが発生しやすくなります。適切な時期を見計らって交換しましょう。