トレックが“自分超え”に挑戦する競泳メダリスト・松田丈志氏をサポート
トレック・ジャパンは、元競泳選手・松田丈志氏の佐渡長距離系イベントのグランドスラム獲得をサポートすると発表した。
日本に多くの感動を生んだ元競泳選手である松田氏は、引退後も様々なことにチャレンジし、多くの人の心を掴んでいる。
今回挑戦するのは、2024年新潟県佐渡市で開催される「佐渡トキマラソン」「佐渡ロングライド 210」「佐渡オープンウォータースイミング」「佐渡国際トライアスロン大会」の4イベントの完走者に与えられるグランドスラム。
昨年のチャレンジではバイクパートで思うような結果が残せず、“しっかりとベストを出せる機材に跨り、いろいろな方々から刺激を受けられる練習会に参加したい”と決意し、機材パートナーにトレックを選択。エアロロードバイク“マドン SLR”とトライアスロンバイク“スピードコンセプト”の2台で大会に挑む。
マドン SLRは日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーを獲得、スピードコンセプトはトレックの選手をアワーレコード世界新記録更新に導いており、いずれも最高峰のレーシングバイクだ。
今後のトレーニングやメンテナンスについては、茨城県に2店舗展開するトレックコンセプトストアのBicycle Park O2がフルサポートし、一般の方々も参加できる練習会に松田氏も参加予定。
“バイクについてはまだまだ分からないことも多く、佐渡経験者もいらっしゃるようなので、ぜひ皆さんからおすすめの機材やトレーニング方法や食事の摂り方について学ばせて欲しい”と、常に高みを目指す松田氏らしいコメントも。
今後、松田氏が参加する練習会などの情報については、Bicycle Park O2のSNSやストアブログへ掲載される。
先日行われたフィッティングでは、現状の悩みや改善したいポイントをヒアリングし、ご本人の体に合った機材が決定した。
12月初旬より本格的にバイクに跨り、練習会をはじめ本番に向けたトレーニングが行われる。その様子は、公式youtubeチャンネル“松田丈志チャレンジTV”で公開予定。
松田丈志 プロフィール:
宮崎県延岡市出身。
五輪には2004年アテネ大会から2016年リオ大会まで4大会連続出場し、北京、ロンドン、リオ大会の3大会で合計4つのメダルを獲得。
2012年ロンドン五輪では競泳チームのキャプテンを務め、当時の代表チーム最多メダル獲得に貢献する。同大会400mメドレーリレーでは日本競泳史上初となる銀メダルを獲得。
2016年リオ五輪では800mフリーリレーにて日本としてこの種目52年振りとなる銅メダルを獲得。同年に現役引退。 引退後は講演、水泳教室などで自身の経験を伝えながら、スポーツジャーナリストとしても活動。同時に環境活動やSDGsにも積極的に取り組み、ワークショップやスポGOMIを通じてその大切さを伝えている。
また、自分超えプロジェクトと称して、マラソン、トライアスロン、トレイルランなど様々な競技に挑戦し、その模様を動画配信している。
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