盗まれた自分のロードバイクが転売されているのを見つけた どうしたらいい?
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安くても10万円、高価なものだと100万円や、200万円超のものもある本格ロードバイク。悲しいことですが、しばしば盗難のターゲットにもなっています。もし盗まれた自分の自転車がフリマサイトなどで販売されていた場合、どのような手段を取るべきなのでしょうか。現役弁護士が解説します。
無理矢理取り返すのはNG!
自転車協会が運営するサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」は、スポーツ用自転車の乗り方、走る場所、さまざまな楽しみ方、ルールやマナーなど、幅広いお役立ち情報を多数掲載しています。コラム『弁護士に聞く自転車のルールの素朴な疑問』は、サイクリストでもある現役弁護士が、自転車のルールや自転車に関するトラブルについて、法律的観点から解説をする人気連載です。
高額ロードバイクを狙った盗難は、一時期多かったのが近年減少傾向でしたが、ここ2、3年は再び増加の気配を見せているそうです。中古車販売店やネット上で転売されるケースも少なくありませんが、もしそこで自分の自転車を見つけたとき、どう対応すれば良いのでしょうか?
このときに難しいのは、転売されている自転車を販売している店や人が、盗んだ犯人本人ではないことがあるということです。そしてもし犯人本人であっても、その手元にある自転車を勝手に持ち去ったり、犯人を捕まえて無理やりに返させたりすることは、様々な犯罪に該当してしまうそうです。記事では警察に相談する方法など、現実的にとれる手段について解説しています。
■弁護士に聞く自転車のルールの素朴な疑問<29>
Q, 盗まれた自分のロードバイクがネット上で転売されているのを見つけた。どうればすれば取り返すことができる?
意外と知らない? ロードバイクのタイヤについて
ENJOY SPORTS BICYCLEのサイトは、自転車メカニックの解説記事も豊富です。『初心者のためのスポーツ用自転車基礎講座』は今回、ロードバイクのタイヤの種類について取り上げました。
「クリンチャー、チューブレス、チューブラー タイヤの種類と使い分け」の記事では、3種類に大別されるロードバイクのタイヤについて、それぞれの特徴とメリット・デメリットを、自転車ウェブメディア『La route』のメインライター、安井行生さんがわかりやすく解説します。
異なるのはホイール外周にタイヤを固定する方法と、タイヤの中の空気の保持方法です。それぞれ構造が変わってくると、重量や乗り味、価格、メンテナンス性までそれぞれ異なってきます。特徴を知って、使い方に合わせて選ぶようにしましょう。
選手と仕事を両立するコツは?
サイトでは自転車スポーツに関わるさまざまな「スゴイ人」にインタビューをしています。先日、シクロクロスの元全日本チャンピオン・小坂光選手のインタビュー記事を掲載しましたが、その後、小坂選手に聞いたいくつかのQ&A記事も掲載されました。
シクロクロスとロードレースで国内プロ選手として活動するいっぽう、宇都宮市役所に勤務する公務員でもある小坂さん。「仕事と選手を両立するうえで苦労していることは何でしょうか?」の記事は、限られた時間でレベルアップしたいホビーレーサーにも、参考になる話ではないでしょうか。
また「仕事と選手を両立する上で大事にしていることは?」は、自転車の技術には直接関係しない回答となりましたが、自転車にも通じる、人生全体に通じるヒントにもなる内容になっています。