ナビタイムジャパンは、『2019 ナビタイム スポット検索ランキング』を発表した。

本ランキングは、同社が提供する『NAVITIME』をはじめとするナビゲーションサービスにおいて、2019 年に目的地として検索されたスポットなどをもとに集計した結果。外出やサイクリングの際の参考にもなるので一度チェックしてみては。

「平成」から「令和」への改元により新たな時代の幕開けとなった2019年の目的地検索スポットTOP100では、2009年のランキング発表開始以来、初めて「伊勢神宮内宮」が第１位に輝いた。

第２位は昨年より1つ順位を上げた「幕張メッセ」、第３位は順位を2つ上げた「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」となった。

また、100位中32スポットは昨年圏外だったスポットがランクインしており、昨年とはまた違った傾向が見られる。全体的に歴史や景勝地、アミューズメント施設などが多いことから、時代の流れが「モノ消費からコト消費」へシフトしていることがわかる。

『交通手段別目的地検索スポット』TOP20では、様々な交通手段別の専用ナビゲーションアプリを提供するナビタイムジャパンならではの電車、バス、クルマ、トラック、バイク、自転車、徒歩の７種の交通手段別の検索結果を集計した。 2018年より発表を開始し、今年からは昨年比の傾向がわかるようになった。

自転車部門は、2018年は湖や橋など自然豊かなスポットが上位に入っていたが、今年は上位３位が入れ替わり、「東京ディズニーランド」や「東京スカイツリー」など首都圏の観光施設に人気が集まった。

３位の「江の島」のランクインは、今夏よりシェアサイクルの実証実験が開始となったことも要因として考えられる。自転車部門の常連ともいえる「ヤビツ峠」はヒルクライムのメッカとなっている。

ナビタイム スポット検索ランキングでは、そのほかにも『時間帯別人気スポット』『季節別急上昇スポット』『外国人観光客に人気のスポット』のTOP 20が発表されている。

『2019 ナビタイム スポット検索 ランキング』 

集計対象：『 NAVITIME 』 『PC NAVITIME 』『 NAVITIME スマートフォンサイト』 『NAVITIME ドライブサポーター』『カーナビタイム』『ツーリングサポーター』『自転車NAVITIME 』『バスNAVITIME』『トラックカーナビ』、訪日外国人向けナビゲーションアプリ『Japan Travel by NAVITIME 』 のほか、ナビタイムジャパンの提供する国内向けの全サービスでの検索データ

集計期間：2019年 1月 1日（火）から 2019年10月31日（木）

凡例：「－」昨年のランキングで集計圏外

※ランキング内のスポット名称はサービス内で使用されている名称であり、正式な名称とは異なる場合があります。