「スポーツ栄養学 第2版」発売 入門書がさらに充実した内容に

東京大学出版会から、「スポーツ栄養学 第2版」(寺田新著)が発売された。

スポーツ選手のパフォーマンスを向上させるための食事摂取法とは? 運動と食事をどのように組み合わせれば、健康の維持増進につながるのか? スポーツ栄養学の基礎となる理論を紹介しながら、生物・分子レベルで解説する入門書「スポーツ栄養学」に、最新の知見と詳細な解説を盛り込み大幅にアップデートした改訂版。今回の改定で、減量やダイエット、腸内細菌と運動との関係、ビタミン・ミネラルの内容などを新たに追加し、より充実した内容となった。

スポーツ栄養学 第2版

著者略歴
寺田新(東京大学大学院総合文化研究科教授)
2003年早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。ワシントン大学医学部応用生理学教室ポスドク研究員、三共株式会社(第一三共株式会社)研究員、早稲田大学先端科学健康医療融合研究機構講師、日清オイリオグループ株式会社中央研究所主管、東京大学大学院総合文化研究科准教授を経て2023年より現職。主な著書は「スポーツ栄養学」(出版会、2017年)、「スポーツ栄養学最新理論」(編著、市村出版、2020年)、「スポーツ栄養学ハンドブック」(訳、東京大学出版会、2021年)、「科学的エビデンスにもとづく100歳まで健康に生きるための25のメソッド」(訳、東京大学出版会、2022年)ほか。

スポーツ栄養学 第2版
価格:3740円
著者:寺田新
判型・ページ数:A5・464ページ